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俺ロック ー 観光生駒

昨年末にWEB会社の方の助言もあり、宣伝も兼ねてnoteを更新しようと考えていたのに出来ておらずで、ようやく書き出してみました。

パッケージをメインに名刺・リーフレット・パンフレット・WEBビジュアルのデザインをさせていただいておりますモナドデザインです。イレギュラーな雑文も含め適当にここに書いていきます。お目汚しですみません。

年始に募集したパッケージの新規事業へデザイナーとして応募くださったグラフィックデザイナーの松尾さんにお会いしに奈良の生駒へ行きました。

松尾さんの事業名が『俺ロック』でして、なかなか攻めるなぁと感心していたのですが、作品もクオリティーがあり男気がある感じでしたので一回お会いしておこうというのが主な理由でした。でも、正直なところ奈良にも久々に行きたいというのもありました。それにわたしは元来「ものぐさ」で頭が宜しくないので「『俺ロック』で『奈良』ね、おっけー」という感じで向かった訳です。

いやぁでも、結果からいうとその日は大変面白かったです。

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工房も兼ねた小さなワーキングスペースでオカモトズのボーカルの方のような濃さと男前さ加減に若干のEXILE風味を足した雰囲気を持つ松尾さんが迎えてくださいました。

シルクスクリーン 工房

お互いの経歴をさらっと話して、あとは松尾さんがシルクスクリーンで作るTシャツの解説をしていただきました。わたしには、手作りのTシャツはとても魅力的に映りました。そして、やっぱりロックの話をして、学生時代の入り口が松尾さんはブランキ―でわたしはミッシェル(チバちゃん、涙)というニュアンスではありましたが被る部分も大いにあり盛り上げりました。そのあと、今話題の松本人志もテレビのクルーと来たというラーメン屋さんにご案内してくださり美味しいラーメンをいただき、わたしが「帰りに奈良観光していこうかと…」とお話したら、なんと!松尾さんが生駒の宝山寺(一度行ってみたかった場所です!)へ車で連れて行ってくることになりました。超絶親切な俺ロック松尾さん。

『俺ロック』松尾さん

宝山寺は松尾さんの解説付きだったので、安心してお参りできました。
そう、行く前には、お知り合いのお土産や雑貨を売るお店までご案内してくださり、「山のこの辺りは、遊郭があったんだって」というような歴史的なこともお話くださいました。

で、宝山寺なのですが、境内入口に両替がございまして、小銭を作って、上へ上へと細い山道を通りながら色んなところ(寺院や観音像やお墓)へ手を合わす感じです。それとはじめに浅草の雷門みたいに太めの線香を50円で買ってお供えしますが、この煙のもくもくの量が浅草の比ではなく、なかなかですので、帰ったら線香臭くなっていました(わたしは気にしませんが、、)。

案内人のロック松尾さん

山道では両脇にずらっとお墓や石像などがあるいたるところにあり(わたしが勝手にご贔屓にしている弘法大師:空海の像も発見しました)、正直情報処理は追いつかない感じでございまして、それが逆にこちら側が感じ取る「有難み」のようなものを増幅しているように感じました。卑しいわたくし何ぞは「これだけあればご利益あるに違いないわなぁ」といった感じでございました。

しかも、こちらは現世利益を願う場所でもあるそうで、つまりは「商売繁盛」の為に訪れる方も多いそうでして、すぐになんでも浅く信じてしまうわたしは「今年は勝ちましたな」と楽観的楽勝思考をしてしまう悪癖の症状がでてきて困りました。何はともあれ宝山寺周辺は景色も含め見るものが沢山で楽しいところです。

あと、松尾さんから大阪のアングラの音楽界隈のお話も聞けました。専門学校卒業後にすこし大阪のライブハウスなどを転々として遊んでいる時期があり、その話を懐かしく聞いておりました。

宝山寺からの景色

帰りに再度、工房兼ワーキングスペースまで松尾さんの車で寄ってTシャツを購入させていただき、駅までまたお送りくださいました。
なんてロック!最後に松尾さんに「これで生駒行った、と言ってもいいよ」と生駒承認許可をくださいました。本当にありがとうございました。

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ということで、あぁ面白かった!という充実の生駒観光な一日でした。
感謝も込めてまったくの微力ながらブログに記載させていただきました。

Tシャツづくりなど『俺ロック』さんへ、どうぞ☟

https://www.instagram.com/orerockstagram/?hl=ja

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