読書感想文~心。~
こんにちは、土田です。
今回は、稲森和夫さんの「心。」です。
先日参加した、ABD読書会で読んだ本です。
本題に入る前に、ABD読書会ってなんぞや?って感じなので簡単に紹介しておきます。
ABDはアクティブ・ブック・ダイアログの頭文字をとっており、参加者に担当ページを割り振り、その担当ページを読んだ後各自で要約し、リレー形式でプレゼンしていくというものです。
要約してプレゼンをするのでインプットの段階でアウトプットすることを前提に読まなければなりません。
なのでインプットする際により集中して取り組めます。
また、参加者のレベルにもよりますが要約された内容を聞くことができるので本一冊の重要な箇所が短時間で網羅でき、手軽に本を読むことができます。
そんなことはさておき、早速本題に入ります。
本書を読んで感じたことは「自分の心次第でいくらでも変われる」ということです。
逆に自分が思い描かないことには、夢を叶えたり、自分自身の現実を変えることはできないということにもなります。
具体的に思い描けたからと言って絶対に夢を叶えられるかはわかりませんが自分の現実は変えられます。
この本から得た気付きを以下にまとめました。
1.人生は心のありようで決まる
2.当然と思われるが何といっても謙虚さが大事
3.ある種の宗教的なものが経営にも必要
4.スポンジのように吸収する素直さ
他人事として見ると「そんなもん当たり前やろ!」と言いたくなるような基本的な事ですが、自分事に置き換えって振り返ると、果たして全てできているといえる人が何人いるでしょうか?
ちょっとうまくいき始めたら安心してそれまでの雑草魂というか必死さみたいなものがなくなったり、自分の感情が邪魔をしてアドバイスを素直に聞き入れられなかったりしてませんか?(全部僕のことです)
謙虚でいることって難しいんだなと最近思い始めてるのですが、表面的に謙虚に見える人はいくらでもいます。
でも本当に謙虚な人ってどんな人?って疑問に思い始めて謙虚の定義を考えてみました。
【謙虚さの定義】
自分のやり方、在り方に対して軸がありながらも自分に対して常に自問自答し続けられる人。
10分考えてまとまったのがこれです。
国語力の低さが出てしまった。
これで伝わるかな?
定義についてこれっていう伝えたいことがあるのに適当な言い回しが思いつかない笑
いくら腰が低くても、腹の中がどす黒い人は謙虚って言えないと思うんですよね。
どうやって見分けるの?って感じなんですが、付き合う時間が長くなっていくほどわかってくるものと思います。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように「これでいいか」ではなく「これでいいのか?」と自問自答し続けて、より質の高い仕事をすることが大事ですね。
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