「自分にはセンスがない」と思っている人ほど読んで欲しい
こんにちは、土田です。
毎週noteを書くと決めてからなんと今回で10週達成です🎉
こういう小さいことでも達成感を感じてやっていかないとなかなか続けることは難しいですからね。
さて、早速本題へ。
「センス」
というキラキラしたこの言葉。
特別な人にだけ授けられたものだと思ってませんか?
確かに人から「センスあるね」って言われる人とそうでない人はいます。
水野学著「『売る』から、『売れる』へ。水野学ブランディングデザイン講義」を読んだことで、「センス」というものがどういうものなのか。
今センスのない人は一生センスのないままなのか。
考えてみました。
この本は、水野さんが慶應義塾大学で講義をされたものを書籍化したものです。
大学での授業のため、わかりやすい言葉で非常に読みやすいです。
本書で「センス」はこのように定義されています。
センスとは、集積した知識をもとに最適化する能力である
何かを選んだり、決めたりするときに生まれ持った才能で選択しているわけではなく、自分が蓄積してきた知識だったり経験に基づいて最適化しているんじゃないかということです。
ここからわかるのは世間のいうセンスのあるなしは、後天的なもので出来ているということです。
知識を蓄積すること、経験を積むことは自分の努力次第で積み重ねることができます。
知識と経験を最適化することもトライアンドエラーを繰り返すことで身についていきます。
個人的な話をすると、僕は服が好きで色んなジャンルの服を着て楽しんでいます。
学生のころからの付き合いである奥さんに
「昔は意味のわからん格好ばっかりしていたけど、最近は良いって思うようになった」とよく言われます。笑
僕としては服は学生の頃から好きで、好きなものを組み合わせて好きな服を着ていました。
それは今も変わりません。
では何が変わって評価が変わったのか。
簡潔にいうとひとつひとつの使い方を知ったことが大きな要因です。
今まではただ好きなもの、今着たいと思うものを合わせて着ていましたが、それだとバランスが悪くなってしまう時があります。
この「バランスが悪い」というものが他人から見た違和感です。
この違和感をなくすために使い方を学びました。(といっても雑誌を見たりファッションショーばりに服を着まくっただけですが)
これってある種トライアンドエラーですよね?
センスが良くなったのかはわからないですが、以前よりはだいぶ人から評価されるようになりました。
このトライアンドエラーの中で意識したのは「可もなく不可もなく」のラインです。
明確なラインがあるわけでなく、「普通」ってなんやろ?の深掘りをして自分なりの標準を作ることをしました。
その「普通」に使いたいアイテムをプラスすることで違和感からまとまり感に変わっていったのだと思います。
好きという熱量を持ってトライアンドエラーを繰り返したことで知識と経験が蓄積され、その引き出し方も身についていきました。
興味のないことに対してはなかなか難しいかもしれませんが、好きなものに対してなら熱量をぶつけられそうじゃないですか?
僕にもできたことなのでやれば誰でもできるはずです!!
最近、自分の考えていることを言語化し始めましたが、もっと他に深掘りしなければならない事があるんじゃないかなと思います笑
でもこれは趣味みたいなものなので仕方ないと思ってます。笑
終わり!!
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