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キャリアについて悩んだ末に至った一つの結論=原点回帰

転職活動記にするかどうか迷ったのだけど、
若干内容が逸れるので、通常記事にすることにした。

私のnoteを見てくれている人にとっては、
まだキャリアについて悩んでんの~?
と思うかもしれない。

そう、まだ迷っているんです。
というか、たぶん今後も継続的に悩むんだと思う。

あーだこーだ言ってたんですけれども、
最近一つの結論に至ったので、outputする。

きっかけはいつもnoteなど参考にさせていただいている、なつ先生のこちらのnote。

A先生
「俺、今まで一度だって玄関のドア重いって感じたことないもん。
今日は〇〇のオペだー!とか
今日は飲み会だー!とか。
楽しい気持ちで家出ることしかなかったのに、
ドアが重い!?やばい!って思ったよ。
外に出たくなくなってるじゃん!って。
そんなの俺じゃないでしょ?
だから今の病院辞めようって。
もう次の日、転職先探し始めてすぐ事務長に言ったよ!」

なつ先生のnoteから一部引用

こちらのnoteで出てくるA先生の言葉がぶっ刺さりすぎて。

自分の心の声って、子供の時はすごく聞こえていたのに、大人になるにつれて聞こえなくなったなって思うんだよね。
やりたいのかもしれない、でもこういうリスクが…周りの目が…とかさ。

というわけで、
現在、"最短で糖尿病内分泌専門医取得を目指す"という王道ルートを進んでいる私ですが、一旦、落ち着いて自分の心の声を聞いてみようと思ったわけですよ。

自分が医師になりたかった理由を思い返してみると、
①女でも資格取得して、一人でも生きていく能力を身につけたい
②家族の健康を守りたい
だった。

そして理想とする医師像はあまりないけど、
なんとなく、イメージしている医師像はあって。
それが近所に開業していた爺さん先生。

診療が暇な時は患者と一緒にテレビを見、キーボードを打つのは両人差し指。(悪意はないです)
それでも近所の患者さん達には慕われてて。

この先生には親子共々お世話になっていて、いつも「なんかぼんやりした先生だなぁ」と思っていたが、
私はこの先生の診察室に流れるゆったりした時間が好きだった
私が医学部に合格したことを報告したら、
うれしそうにカルテにその旨を書いて
「いつかこの病院を継いでね」
と冗談めかして言っていたことを今でも覚えている。

だから、将来はなんとなくこんな風に働きたいなと思った記憶がある。


以上から考えると、
今私が進んでいる、専門医とって急性期でバリバリ働くルートというのは、
大体の人が進んでいるから
せっかく専門医をとったんだから
働き口に困らないから
などという後付けの理由であって、
自分の心の声とは反しているように感じた。

そもそも、最強資格(と勝手に思っている)の医師免許を手に入れた時点で、私の医師になる理由は達成されたのである。

あとは自分の理想の将来像と照らし合わせること。
それは、ゆったりとした時間の中で医師という仕事をしたいという自分の気持ち
自分の時間もとりつつ、家族の時間を大事にしたいという気持ち

うん、そうだったそうだった。
真面目な性格だし、仕事をこなしながら周りの人から見える自分を気にしすぎて、自分の声が聞こえなくなっていたんだな。
自分の本質はここにあったんだ。

自分の声に素直になろう。

一旦、"キャリア"という私を縛る言葉は横において
自分の声が聞こえる方向に行ってみたい。

それは急性期から離れて、専門からも離れることになるかもしれないが、それでもいいや。

もし将来的にまた戻りたくなったら、その気になれば戻れるはず。

よし、気持ち改め、引き続き転職活動がんばるぞ~!


本日のおすすめ

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夫が職場からもらってきたお菓子。
Xにも載せたんだけど、

甘いのとしょっぱいのが一緒に入っていて、
バランスがよいし、おいしい!
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ぜひお試しで一度ご賞味あれ!









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