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担任の先生の怖い話が影響して息子が不安定になってしまった話し。

コロナ休校措置もあり、通年より担任の先生との顔合わせの機会もほとんどない状態で始まりを迎えた四年生のクラス。

異変を感じたのは2週間くらい前からhsc特有のアンテナが100本たってるかの如く、落ち着かずそわそわすることが増えた。

──────悩みとして起きている事─────

・小学校に上がってから家の鍵を持たせてるので、 わたしが仕事の時には普通に開けて家に入れたはずなのに、【誰かいるかも知れない、変な音がするかもしれない】恐怖心からご近所のママに立ち会いを求めていたことが発覚。

・夜のトイレに一人で行けなくなった
ママは起きてるから、行っておいで〜と言っても
サッと終えると忍者みたいにスゴイ勢いで走って戻ってくる。

・先生に天国も地獄もないって言われた。だから、もうがんばっても天国で会えないんだね…と半ベソに。(そこが、死後の希望だったりしていた)

・忘れっぽさに拍車がかかっている。

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秋冬の陽が落ちるのが早い夕方や緊張が解けるお風呂時、布団に入ったときにダークな質問をぶつけてくる波があるのだけど

だいぶ収まりかけたところで…また復活!

昨晩はこんな質問が続く‥

「人がさぁ、地球を壊したら天罰ってあるの?治せるの?誰か地球を」

「畑、もうカビちゃう?あと何日雨だったらカビちゃう?パパを起こして聞いてみようか?」

「身体の外の部分がプチプチ感じのはダニなの?眠れない」
(これは、わたしも昔悩まされたムズムズ症候群の前兆かもしれない)https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_272.html

毛羽立った感覚を寝かせるように腕とお腹をなでてあげてたら、いつの間にか抱きまくらを挟んでそのまま寝てくれた。

寝言も増えて、身体をビクッとさせるので眠りも浅そう

それを見てるとなんだか、切なくて泣きたくなってくる。

息子は不安の種が地中深くに落ちてしまうと

四方八方に芽をだして、一見関係なさそうなところまで話しが飛んでいってしまう時期にはいる。

だから、親が話しを聞き、こうじゃない?こうかもよ?と落ち着かせても

すこし経つと、また別の角度の不安なことが生まれて確認作業をしてしまうので生きづらいだろうな‥と切なくもなる。

同じクラスのママ数人からも子ども達にトイレの影響が出ていることを知り、日常生活に支障があることを学校側に伝え怖い話しの日課はそこで終わることになった。

最初は興味本位で聞いていた児童も、そういった連日の怖い話は、年齢的に不安や恐怖心からストレスを発動しやすいこと

それが、いじめや攻撃性に繋がることも十分考えられることも親の意見として伝えた。

下校前の時間にそれは始まり、カーテンを閉めきって机をバンっと叩くなど結構なリアルさで行われていたようで

聞きたくない人は、耳を塞いでいいよ~と言われてたらしいが

聞こえるよね‥^^;

しかし、この日を過ぎても息子は元々強かった不安ループから抜け出せなくなってしまった。

「今は先生話さなくなったでしょ?
だからもう忘れればいいじゃん」

「もう、覚えちゃってるんだもん…」

一人で過ごすということが、とても怖くなるようで、今日は帰る頃おうちに居る?夜は布団に一緒にこれる?が連日続いている。

年度始めに提出する家庭環境調査票で、学校側に把握しておいて欲しい事として

本人の死や闇への過敏さ不安傾向が強い旨を書いていたのに、目を通してもらってなかったのかしら?

担任のその行動は止まったのに

我が家は未だに継続→解決方法がわからないことが非常に悩ましい…。

時間の流れは渦中にいる人と傍観者ではまったく違うものになっているのもわかる。

抜け出すステップに時間がとてもかかる子だけれど、「早く」「どうして」「なんで」は禁句だと心得ているけど

なかなか飲み込むのもシンドイ

ただ、腫れ物に触るように互いがショゲていても仕方ないので

明日でも、声掛けして欲しい言葉を先に聞いてしまおうと思った今夜。

というこで、おやすみなさい!

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