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元気が出るお洋服を見つけよう!

otonari回覧板vol.9

皆さんこんにちは!otonari回覧板の大塚です。
今回も佐世保訪問の続きです。ご紹介するのは、させぼ四ヶ町商店街の島瀬町エリアにある、楽しいお洋服屋さん【NEW SBT】さん。
otonari担当者の押田さんと、旦那様のジムさんが温かく出迎えてくれました。

ーー見渡す限り、魅力的なお洋服ばかりです!
お洋服のこだわりや、どのようなコンセプトなのか教えて頂きたいです!

お二人のこだわりが詰まったお洋服たち

商品は私たち(押田さん、ジムさん)で探して仕入れてるのですが、ほとんどが一点ものです。色違いとかはありますけどね。
前までは海外で仕入れてたんですが、コロナで海外に行けなくなってからは東京で探してます。
ブランドとかは関係なく、デザイン重視です。派手なものとかこのへんになかなか売ってないようなものを置きたいんですよね。ここに来ないと買えない!って感じの。
ジムが可愛いのを選んでくるのがうまいんですよ〜!

ーー個性的で自由なデザインの物が多くて、見てるだけでも楽しいです!
お客さんは若い方が多いですか?

そうですね。でも、おじいちゃんもおばあちゃんも来ますよ。
年配の方が着れるような服も仕入れてるんです。
コロナ前は島瀬公園とかのイベントに出店してて、その時に結構年配の方も通るから、おじいちゃんおばあちゃんたちでも好きなようなものを店頭に置いてたら、その時に知ってくれたお客さんが店舗にも来てくれたり。
Tシャツとかは誰にでも着やすいデザインのものも置いてますし、お孫さんへのプレゼントなどに利用してくださる方もいますよ。

様々な年代の方が使えそうな、かわいい帽子のラインナップ

ーー幅広い年齢層の方がお買い物を楽しめるんですね。
最初から佐世保でお店をされていたのですか?

佐世保でお店を開いた理由

ジムはもともと東京の江戸川区小岩でお店をやってたんです。すごく狭いお店で。私は会社員をしてました。
それからこっちに引っ越してきて、2店舗目を出したんです。
佐世保に来て20年くらいで、この場所にお店を構えてからは13年くらい。
最初は別のビルでやってました。

ーー佐世保にお店を出されたのはどういった理由があったのですか?

ジムがあっちこっちリサーチに行ったんですよ。九州はほとんど、愛媛や宮城とかにも行ってたって。一週間くらい帰ってこなかったですね。
そして佐世保はね、不動産屋さんやオーナさんがとってもいい方だったんです。
佐世保の方は外国人に対して慣れてるから、優しかったんですよね。他の地域だと、外国人なんて…みたいな目で見られたこともあったんですけど、佐世保は米軍基地があるから外国人いっぱいいるでしょ。だから不動産屋さんもすごくウェルカムだったんですよね。
ジムが日本語をよく分かってないことがあったりしても、不動産屋さんの対応が優しかったんです。

芸能人の訪問や、色々なメディアの取材の様子の思い出が飾られています。

ーーそんな背景があったのですね。
ちなみに店名のSBTとはどういう意味なのですか?

東京ではサチンベストタウンっていう名前でお店をしてたんです。
それを略してSBTにしたんですけど、この説明がめんどくさくて誤魔化してたら、佐世保の方たちが“じゃあサセボベストタウンか!”とか言ってくれてますよ(笑)

ーーそうなりますよね(笑)
あと、インスタグラムでのジムさんの着こなしがすごく好きです!
ジムさんはモデルが本業だったりしたのですか?

違う違う(笑)うちのお店の専用モデルですよ(笑)
ジムに商品着てもらって、写真撮ってインスタに掲げてるんです。
ジムは外でよく踊ってるし歌ってますよ。私は中担当でジムが外担当(笑)
仕事は楽しくやらなきゃダメなんだって。

韓国系のファッションって実は…。

ーー本当に素敵です!✨
お洋服もじっくり見せていただきたいです。
流行りの韓国系のアイテムも可愛いですね。

レディース服
可愛い階段を登って2階がメンズ服売り場です。
メンズ服

韓国系ってね、もともとはアメリカのBガール(当時で言うブラックガールの略)がしてたようなスタイルなんですよ。もともとうちはそういうのが好きだから、昔からそういうジャンルの服を置いてるんですよ。
Y2K※1も、アメリカの女の子たちがやってたファッションを安室ちゃんが取り入れたような感じでしょ。
今は韓国の子たちが着てるから韓国風コーデってみんな注目してるけど、実はそうじゃないんだよ〜って思う。


※1 
Y2K・・・「Y2K」とは「Year2000」略称。つまり「2000年」という意味で、「Y2Kファッション」とは、2000年代のトレンドを取り入れたファッションのことです。

https://onl.sc/TMj9apD
夏の定番、リストバンドもたくさん。“WWJD”と書かれたリストバンドは20年前くらいに流行。佐世保ではSBTしか置いてなかったそうです。
“what would jesus do?(その時神様ならどうなさいますか)”

ーーなるほど…!勉強になります。
これだけの種類があるので、じっくり見ると時間があっという間に過ぎそうです。派手なものだけでなく、色んなジャンルのものがありますね。

大変だけど、楽しい方がいい!

私とジムでそれぞれで選んでますからね。
私、ねえさんって呼ばれてるんですけどね、これねえさんが選んだでしょ、とかよく言われます(笑)
あとよく思うのが、同性が選んでると保守的な普通のデザインを選びがちになっちゃうんですけど、異性からの目線だからこそ個性的だったりセクシーなアイテムが選べるんだと思うんです。

ジムさんは、とても気さくで優しい方でした。

ーーなるほど。一点ものだからなかなか被らないのもいいですし、流行に囚われない個性的なアイテムがたくさん揃っていて、宝探しみたいです。

街の女の子が流行りのものでみーんな同じような格好になっちゃったりするのが嫌だから、わざとそういうふうにやってるの。
東京でやってた時、最初はジムが同じようなものばっかり仕入れてたんですけど、同じものじゃなくて、違うものいっぱい入れたほうが楽しくない?って言ってからずっとそうしてます。その分相当手間がかかるから、ものすごく大変ですけどね。
福岡からわざわざ来てくれるお客さんとかも、いっぱいいますよ。だからまた遊びにきてね!(笑)

👖👗🧢

お店の魅力、ファッションの楽しさをを余すことなく語ってくださった押田さん、ジムさん。本当にありがとうございました!
見てるだけで元気が出るような、可愛いお洋服を探すのはとても楽しく、実は私も素敵なお洋服をゲットしちゃいました✨
サマーセール中なので、とってもお得にお買い物できました♪
サンプル品も誰でも受け取りOKなのでぜひ遊びに行ってみてくださいね。
これからも素敵なお洋服のチカラで、もっと佐世保を賑やかに彩っていかれること、間違いなしです✨

otonariについて詳しくお伺いした後半の記事はこちらから

(聞き手・この記事の筆者:otonari運営スタッフ大塚)




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