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夏休み、こどもとどう過ごす? <保育園期>

8月に入り、夏真っ盛り。
今年は早めから暑い日が続き、大人も夏休みが待ち遠しい毎日ですね。

「夏休み」は保育園に行っている子どもにとっては、保育園のスケジュールによって、また家庭によって違う、土日よりすこし長い夏のお休み。
友達とのおしゃべりから「夏休みは親と一緒に里帰りしたり、長く休んで遊びに行くもの」ということ知るようで「夏休みにはこんな事がしたい、あんな所に行きたい」という事を言うようになります。

例に漏れず、我が家の姉妹も「夏休み」を毎年楽しみにしていました。お友達が旅行に行った話し、遠くのおじいちゃん・おばあちゃんの家に遊びに行った話しを自分のことのように家で話してくれました。
「パパとママはいつから夏休み?いつ一緒に遊べるの?」
…言われちゃいました。お姉ちゃんがおしゃべり上手になってきた年中さんぐらいの時だったかな。姉妹ともだいぶ病気をしなくなり、会社への通勤も10時〜17時でだいぶペースが落ち着いて来た頃、主人はほぼ毎日残業で帰宅は深夜が普通。正直夏休みだからと言って旅行や遊びに行く予定は入れてませんでした。仕事優先で計画する暇もない。大人のお盆休み程度の夏休みだと、とにかく寝て、貯まった家事をして、両方の実家に行って(しかも市内だから日帰り)…で終了。子どもにとって夏休みらしい予定ではありません。

同じような状況の親子は他にも結構いて「仕事が忙しいから無理。勝手なこといわんといて」という勢いで子どもにキレる人もいたりして…気持ちは分かるけど、そう言うやり取りを聞いてて思ったのが、「仕事・親が働く事は子どもにとっては邪魔なこと」と思わせてはいけないな。と言うこと。

子どもが楽しみにしていることや期待をしていることに対して、親の状況や余裕がたりなくて親の方が拒絶してしまう。そう言う場面は結構あります。そう言う時のちょっとした「説明の仕方」が子ども心を傷つけることもある。とふと思う事がありました。
それ以来、心がけたのは、仕事や会社が子どもにとって敵にならないように説明すること。
パパ・ママが仕事に行くのは、家族のため、お金のためだけではなく、会社やお客さんや社会のためでもある。子どもたちも協力してくれるとみんなが助かるよ。元気で保育園に行ってくれてありがとう。そんな感じの説明をするようにしました。(疲れててそれどころではない時もありましたが…)

夏休みについては、遠くには行けないけど、近くや家の中で遊ぶ。夏休みまで子どもは保育園、親はお仕事を頑張ったね。というご褒美(おもちゃやゲーム)のお買い物に行く。買ったもので一緒に遊ぶ。などしました。
でも、保育園のころのうちの姉妹にとっては、土日より少しながく一緒にいるだけでもまあまあ満足だったようです。
小学生になると夏休みは一変します。その様子はまた次回。

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