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~音梨颯 高校生編~26歳限界マンガ原作者志望の自己紹介3

おはこんばんちは 
音梨颯です。

毎度マンガに全然関係ない自己紹介noteを
読んでいただきありがとうございます!

今回は、高校生編です。
今回あたりでちょっとマンガつくりに関係ある話がでてきます。

前回はこちら

・高校生編


エピソード1

「パソコン好きだから情報学でも勉強するか~」という
適当な理由で、情報科がある商業高校に進学しました。

しかし今思えば、当時の私の「パソコンが好き」というのは
プログラムや、ハードウェアとしてのパソコンが好きというわけではなく
単純に「ネットを見るのが好き」というだけのことだったので、
情報学の勉強はあまり身に入りませんでした。
ていうか苦手。
(でもこういう勘違いをしている「パソコン好き」は結構多いと思う)

おまけに商業高校なので、たとえ情報科であろうと
簿記の授業を受けなければいけませんでした。

私は簿記が死ぬほど苦手で、どれほど苦手というと
2年生の時に、全商簿記2級というクラス全員受けなければ
いけない資格試験があったのですが、

私と隣の席のM君の2人だけ落ちました。

(普通はクラス全員合格 悪くても1人落ちるかどうか)


(試験範囲を一通り教えてもらったあとは、自習という形で
 試験の点が取れるように勉強するのですが、
 授業きいても全く分からなかった私は、
 隣の席のM君に話しかけまくったので
 M君も点数が足らなかった
 すまねぇ…M君…)


他の科目も文系科目はできるのですが、
理数系が壊滅的で、どれくらいできないかというと、

赤点がいなかった数学の期末テストで、私は30点でした。

調べなくても判明するドベ


何を言いたかったかというと、要するに勉強はできません。

エピソード2

部活はコンピューター部に所属しました。
(情報の資格取得を目指したり、
 情報学のテスト問題を解いて成績で順位を競う大会とかに出る)

しかし前述のとおり
情報の勉強は全然得意ではないのと、
全然部活に顔を出さない顧問が、
成績の振るわない僕らの世代に対してキレて、
むやみに部活時間を引き延ばすブラック部活化したので、
「英語の勉強がしたい」というくそ適当な理由をつけて
活動が週2回しかないESS部に転部しました(事実上の帰宅部)

放課後の自由時間を手に入れた私は、
暇な時間をつぶすための遊ぶ金が欲しくなりました。

しかし、高校生のバイトの時給なんてたかが知れているので、
バイトをする気は全然起きませんでした。

そこで私が目を付けたのは、

賞金が出る作文コンクール


です。

実は、中学生レベルだと大したことないのですが、
高校生レベルの作文・小論文コンクールは上位賞を取れば
1~5万円くらいの大きい金額がもらえることがあります。

前のnoteに書きましたが、文章を書くことが得意だったので
適当に2,3本書いて応募したら、

最初の小論文が全国最上位賞を獲って

5万円ゲットしました


うぇーいwwww

(ちなみに5万円は、発売したばかりのプレステ4を買ったのですぐ消えた)

結構きちんとした主催の賞だったので新聞載ったり、
おまけに市の市民大賞もらったりしたので
爆誕時のエピソードを知る親や親族からの
よくわからない期待がマシました。

私も根拠のない自信がさらにマシマシになりました。

多分、私が今、
マンガを描いてお金を稼ごうとしている原点はここからきています。

エピソード3


これはおまけ程度の小話ですが、
マンガのネタになる事柄に出会いました。

このころにもお世話になっていた国語の先生(I先生とは別の先生)がいたのですが、その先生から

「俳句甲子園に参加してみない?」


と誘われました。

俳句甲子園とは、紅組白組に分かれて
お題に沿った俳句を提出し、それに対して
お互いに質疑応答をしあい
俳句の出来と、議論の優劣で勝敗を決める
高校生の競技?のようなものです。
(イメージとしては俳句を使ったディベート)

高校が、大垣市という
松尾芭蕉の奥の細道の結びの地という
俳句と縁が深い町にあったので、
わざわざ市の教育委員会の人たちがやってきて、
参加してくれる子供を探していました。

今は結構人気がでてきているようなのですが、
当時はそこまでメジャーじゃなかったので、
当然私の高校でもやりたがる人はおらず
結局生徒会のメンバーと、やけに国語が得意な
放課後暇人の私でチームを結成し、大会に参加していました。

その時の知識をいかして切ったネームが
「空日記」という作品です。

次で全然マンガに関係ない自己紹介も終盤に突入しますが、
その前にいったん「空日記」のネームを投稿するので、
よろしければご覧ください。


「コイツいつになったらマンガの話するんだよ!
 もうツマンネー自己紹介いらんわ!」


と思いはじめた、そこのあなた!

次の大学生編からはマンガに関する話が出てきますので
もうちょっとだけお付き合いしてください。

自己紹介4はこちら


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