東野圭吾さん【白夜行】再読感想
繰り返し何度も読んでしまう小説がいくつかあります。
そのいくつかの小説の中には、何故か気持ちの良くなる物語だったり、
自分の人生の一時と重ね合わせて涙したり、笑ってしまう物語が多いように感じます。その中に唯一と言っていいサスペンス物の小説があり、それが、東野圭吾さんの【白夜行】です。初めて読んだのがいつ頃だったかは思い出せませんが、恐らく10回以上読んでいる小説です。最初に買った文庫は既に手元にないため、現在手元にあるのは2回目に読む際に買った物ですが、かなり年期が入ってきて