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パチャーン王子

umidas耕作所の、キタ☆タカユキです。

先日、子どもたちと動物園へ遊びにいったお土産に、息子がパンダのぬいぐるみを即決。

あまりに気持ちいいほどの即決だったので、購入した。

帰りの電車で、この子の名付けの話になった時、

息子の口から「ぱ、ぱちゃあぁん」と。

きっと、パンダのぱーちゃんって言いたかったんだろう。

だが、あまりに「ぱちゃあん」という音が素敵だったので、そのままこの子の名は「パチャーン」に決まる。

パチャーンと聞いて、私のあたまに思い浮かんだのはなぜかインド映画だった。

きらびやかな衣装に、金の王冠。

王座から立ち上がり歌いながら踊りながら歩いてくるパンダ。

ああ、こやつはきっと王子なのだ。

この瞬間、「パチャーン王子」が誕生した。

パチャーン王子は動物園に連れてこられ、記憶の一切を封印されていたのだ。

だが、2歳のこどもに出会って名前を呼ばれた時、彼の失われた過去が波のように押し寄せ、蘇り、いても立ってもいられなくなり踊り出す。

これは蘇りであり、喜びの讃歌なのだ!

インド音楽めいた旋律があたまを駆け巡る。

何のことかって?

他愛もない、こどもとわたしの妄想ですよ、ふふふw

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