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常識という壁の作り方、それと壊し方

マイノリティな俺の、俺による、俺のための常識との向き合い方

常識の壁はどのようにして作られてゆくのか?

 皆さんは、常識とは世間体が作り出した暗黙のルールで、多くの人が共通認識として持ち合わせているものだと勘違いしているかと思います。
 そこで、世間一般的な、常識とはどのようなものかをご説明いたしましょう。
 それがどの程度、狭い範囲の常識として、あなたの体験に基づいているのかをご想像ください。
 なんていうと、いきなり敵対心むき出しになってしまうだろうか?
 でも、常識というものは、それほど私達の世界では、狭い窮屈なものなのです。
 おっと、申し遅れました。私マイノリティの使徒でございます。

なんて口上は、さておき……

常識は親世代、周りの大人達によって、幼少期から植え付けられる、組織の壁ですね。

この部分の意識合わせは問題ないでしょうか?

幼少期に、あなたが出会ってきた、大人の数はどれぐらいの人数でしたでしょうか?

その出会ってきた大人の人数が、あなたにとっての常識となる城の壁が作られてゆく材料となっております。

今は、子供の成長も早く大人びている感じもするので、13歳までと考えるのが妥当ではないでしょうか?

出会う大人の人数もインターネットが流行り、ユーチューバーも加わって、昔よりも多くの大人と巡り会えていることでしょう。

これはとても重要な財産です。

第二期反抗期頃、15歳にもなれば、自分の常識となる壁もだいぶ仕上がっていて、あれは好き、これは嫌いと、ルール分けを自分でして物事を判断しているでしょう。

それ以降も壁の破壊と壁の修復は、繰り返されるわけですが、一度内側に閉じこもってしまうと、一国一城の主は心の城から出てくることを拒み始めます。

肉体も精神も心の壁の中に引きこもり始めたら、中々引きずり出すことはできません。

それが固定概念の強さとなって際立ってゆくのですが、さて、あなたの今の心は、どちら向きですか?

心の中ばかり気遣い、内向きに塞ぎ込もうとしていますか?

それとも、まだ見たこともない世界に心躍り、内側の壁をどうやって壊したら良いかと考え、心ウキウキに弾ませていますか?

常識という壁は、身を守るための城壁、もちろん、壁の外は危険がいっぱいです。

マインクラフトのようにゾンビがわんさかいるかも知れません。ヘイターの渦に巻き込まれるかもしれません。

冒険の旅は、危険がいっぱいです。

外に出るにも、常識という防具に身を包んで、常識という武器を手に、壁の外で戦わなければなりません。

それが、今のあなたが身につけてきた戦闘スタイルなのです。

だから、外に出ると現れる、同じように常識という武器と防具を身に着けた戦士が現れても、盗賊のように見え、あなたは戦い打ち破ろうとする。

相手から見たらそれはヘイターというモンスターでしかありません。

影の戦士ヘイターが、同じ常識という防具と武器を持った仲間だと気づくのは、戦いあった青春の1ページがあった時だけなのでしょう。

スナイパーとなって、名も名乗らずに遠くから撃ち抜くという技術を身に着けていたら、瞬殺は出来ますが、仲間は増やせないでしょう。

最後に残るのは、あなたが築き上げてきた常識だけ、あなた一国一城の主が一人だけということにもなりかねません。倒されたものは、あなたの奴隷となるのでしょうか?

奴隷はよく働き、富を稼ぎ、あなたに奉仕することでしょう。

そして、築き上げた常識の壁に囲まれた国は、豊かに育つかもしれません。あなたが富を分配するのならば。

どのようなあなたの常識の国が作られるかは、わかりません。

優秀な統治さえ出来ていれば、国は栄えることでしょう。

それが暗黙のルールで作られた国の姿です。

あなたが育ったときには、既に暗黙のルールの中で、築き上げられた高い壁に阻まれて、その中の小さな壁の中の常識を作っているのでしょうか?

それは、奴隷が貴族に逆らってはならないという壁なのかもしれません。

形を変えて、いつの時代でも繰り返されている。

それが、規模の大きな話か、それとも小さな話か?

あなたにとっての規模の大きさは、視野の範囲となるでしょう?

何処まで、壁が見えていますか?

進撃の巨人に出てくる街の壁のように、見える世界は壁を隔て遮り、壁がある常識が身についているのかもしれません。

あなたに壁は見えていますか?


その常識の壁を壊すのはあなた

あなたは育った時から、この常識の防具と武器を使いなさいと、親世代より受け継いで来ています。

常識は相続されています。

年齢を重ねるたびに、新しい防具と武器に着せ替えるわけですが、あなたは次第に、自分の常識の防具と武器が欲しくなります。

親のファッション・センスと合わなくなってくるでしょう。

今は、この武器と防具が流行ってるんだよと、周りで見る大人たちの素敵なファッション・センスを見て覚え始めるので、新しくしたいと思うのです。

でも、親世代は私達が作った武器と防具は安全だと、子どもたちに押し付けたがります。

新しいファッション・センスに寛容な親世代は、子どもたちに新しいファッション・センスの武器や防具を使うことを許します。

同世代の子どもたちの間で、ファッション・センスのバラツキが見え始める。

俺たちのカラー。というコミュニティが出来上がってくることでしょう。

一見わかりやすい色分けされたグループは、大人たちから見たら、ギャングか盗賊なのかもしれませんね。

私達の常識から外れた不良共を、私達の常識の中に取り戻そうと大人たちは、呪いをかけます。

やっぱり、大人たちの常識に従おうと、元着ていた武器と防具に身を包み、大人たちの仲間入りを始める子どもたちと、いや、待てよ。一度脱ぎ捨てたものは、二度と着れない。俺たちは俺達のカラーで生きてゆくんだと、大人たちの常識の壁から飛び出す子どもたちがいることでしょう。

でも、暗黙のルールという常識の壁は、子どもたちの想像が及ばないほどの範囲でとても大きな壁となって、暗黙のルールの国を収めていました。

果たして、暗黙のルールの常識の壁の国に解き放たれ、自分たちのカラーやファッション・センスの新しい武器や防具で、この国の中を快適に過ごすことはできるのでしょうか?

襲いかかる暗黙のルールのモンスター達が、来る日も来る日も襲いかかってくる。

俺たちのカラーというコミュニティは、俺達のカラーというコミュニティの壁を作らずには居られなくなるのでしょう?

そうして、暗黙のルールという壁の内側に、また新しい常識の壁を作って、身を守り始めるのです。

でも、暗黙のルールという壁の中にいる、ヘイターモンスター達は意外と手強いのです。

俺たちのカラーというコミュニティを破壊する力を持つ、モンスター集団が居ないとは限りません。

こうして、コミュニティは破壊され、新しい防具と武器を手に入れるために、また新しい常識となる防具と武器を作ろうとするのです。

この戦いには終わりがないように見えます。


一つ、チート機能があるとしましょう。

それは神となる偉業かもしれません。

あらゆる常識となる武器の攻撃が効かない魔法のようなものです。

このチート機能があれば、常識は破壊できます。というよりも常識を無効化できるでしょう。

まさに、勝利者宣言、雄叫びを上げたくなる気分です。

すべての常識は、俺の手の中にある気分になります。

マインクラフトのクリエイティブ機能を使っている感じです。

いや、それは単なるポーションの一つかもしれません。

透過ポーションを使いましょう。

誰からも見えないので、一人寂しい世界ですが、身を守ることは出来ます。

身を隠せば戦わずに済みます。

でも、これでは壁を壊したことにはならないですね。

時間が経てば、また元通り見えてしまいます。


私が思うに……

その壁を壊す方法は、火事場の馬鹿力です。

熱狂した感情で、馬鹿のように力を振り絞れば、壁は破壊できます。

常識は知識で作られます。

でも、知識は知らなければ怖いものではありません。

だって、知らなかったんだもぉぉぉん。」です。

これで常識の壁はやすやすと破壊できます。

それはベルリンの壁が崩壊したことと同じ。

これほど強力な力はありません。

政治家もよく使っているじゃないですか?

バカの壁は、常識の壁よりも遥かに手強いです。

どんなに知識で攻撃しても、バカの壁は簡単には壊せません。

自分の常識よりも、「俺は馬鹿だから仕方がない」の方が強力なのです。

熱狂的馬鹿ほどたちが悪です。

超強力なモンスターです。

どんな強い常識の武器や防具を身に纏っても、中々倒すことは出来ません。

集団で取り囲んで、捕まえるのが精々といったところ、暴れないように見張りを交代でつけて、監視してやるしか、このモンスターを制御することはできないのです。

だから知っておいて欲しい、火事場の馬鹿力は、賢者のドラゴンのようにもなれるし、劣悪なドラゴンにもなれるということを。

まるで、原子力発電所ですね。

使いみちには注意が必要です。これはそういうチート機能です。

ご利用はご計画的に。

賢者のドラゴンになるには、世界を見渡せる力が必要です。

それの方法は唯一、すべての壁を乗り越えた先にある。

教養の楽園を見つけることです。


これが私の

マイノリティな俺の、俺による、俺のための常識との向き合い方

です。


賢者のドラゴンになるには、令和市の近くにある、ふぃろと愉快な仲間たち島を目指して、教養の楽園に辿り着こう♪なんてのでもいいかな?図々しい……(笑)

教養の楽園はこちらです。↓(ちょこっと宣伝)

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なんちゃってね♪

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