自分への引継書を作ろう 意識地底系でも仕事を進めるためのtips

こんにちは。
月子です。

突然ですが、私は仕事が嫌いです。
いつも平日になるとモチベーションが低くなるどころではなく、モチベーションが地面を掘ってマントルに達するのではないかと思うほどです。
毎日なんとか最低限やるべきことはこなしますが、それ以上のことをしようとすると「億劫だな」という気持ちが強くなってしまいます。

ですが、どんなにモチベーションが低くても意識が地底に潜るほど低くても仕事はしなければいけません。

そこで、私自身のため、そして意識地底系の同士のために、最低限これやっとけばそれなりになるんじゃない?と個人的に思っていることを、tipsとして書いていこうと思います。

引継書や手順書があるってすごい

私が転職して今の職場に来た時、感動したことがあります。
それは、手順書が充実していたことでした。
この辺は業界にもよってきそうですが、私が以前勤めていた業界・会社には手順書というものがありませんでした。
なので、何をするにも先輩や上司に聞いて一々手順を教えてもらわなければいけませんでした。
今の職場では手順書があるので、先輩や上司に全く確認しなくてもいいわけではありませんが、ある程度一人で業務を進めることができます。
何かの業務に取り組む前に全体のフローを確認することができるのも利点ですね。

ハードルは低くしよう

なんだそんなことかよ、と思われそうですが、意識地底系は「そんなこと」から始めてもいいでしょう。

私のような意識地底系とは、何をするにしても「めんどくさい」という気持ちが勝ってしまう人種です。
毎日出勤できてるだけでも褒められるくらいにハードルは下げてもいいと思います。
できることから少しずつ積み上げていきましょう。

自分への引継書を作ろう

前述の通り、手順書や引継書があると仕事の全体のフローがわかり、初めて仕事をする人でもなんとなくある程度のところまでは仕事が進められます。

これを、自分のためにも同じことをしてみましょう。
つまり、自分への引継書を作ってみるのです。

作り方はいろいろあると思います。
PCでエクセルやワード、メモ帳に書くのでもいいし、アナログにノートに書き起こすという方法もあります。
もし紙のノートに書く場合は、ノートを2刷用意して、片方は雑多なメモ帳にし、もう片方は手順をまとめて清書するのがいいですね。

具体的な内容としては、以下のようなやり方があると思います。
①まず先輩や上司に仕事のフローを聞きます。
大まかなやることと順序を聞いて、大項目として設定しましょう。
②大項目ごとに詳細なステップを聞きます。
大項目が設定できたら、項目ごとのポイントを先輩や上司に聞きます。
できるだけ具体的に何をすればいいかを聞いておくといいと思います。
③実際にやってみます。
聞いた通りに仕事を進めて、実際に自分が行った手順をメモしておきます。
もしかしたら先輩に聞いた方法よりいいやり方があったり、先輩が同じ仕事をしたときと状況が変わって手順が変わっていたりするかもしれません。
なので、自分が何をしたかを書き起こしていくといいと思います。

ここまでできたら自分へのご褒美としてケーキ100個買ってもいいです笑。
仕事を進めるにはまずやり方を聞かなければいけないので、ここで書いたことは仕事の初歩中の初歩ですが、意識地底系にとってはこれさえもハードルが高いと思うので、ここまでできたら自分を思いっきり褒めましょう。

これができていれば、次から同じ仕事をするときは先輩に聞かなくてもいいし、後輩に聞かれても説明が容易になります。
そしてもし自分が退職して引継が必要になったとしても、最悪この引継書を置いていけばいいと思います。


世界は誰かの仕事でできている

最後になりますが、私はジョージアのCMのキャッチコピー「世界は誰かの仕事でできている」が好きです。
仕事は嫌いなのに、矛盾してる気がしますが笑。

私は仕事以外にも世界には素晴らしいものが溢れていると考えています。
だからこそ、その素晴らしいものを味わいたい。
ですが、その素晴らしいものを作っているのもまた、誰かの仕事です。
ということは、私が毎日時間の無駄だと感じている自分の仕事も、もしかしたら世界の素晴らしいものへ貢献しているかもしれない。

実際の私は自分の仕事への自信がない意識地底系で自分の仕事が何かに貢献できているなんて一ミリも思っていないのですが、別の人から見れば私の仕事もちょっとした素晴らしいもののかけらかもしれません。

仮にあなたが意識地底系で仕事なんてクソだと思っていても心配しないでください。
あなたが嫌々ながらもこなした何かも、知らないうちに誰かの助けになっています。

毎日の仕事は嫌になるものですが、一つ一つ積み上げていけば確実にあなたにとっても他の人にとっても助けになります。

今回お話した方法が、そんなあなたの助けになれば幸いです。

意識地底系は意識地底系なりにハードルを低くしてちょっとずつ頑張っていきましょう。



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