落合隼亮
どうやら来週クリスマス会をクラスでやり、プレゼント交換会が行われるらしい。 アメリカに来て3年が経とうとしていた。当時小学4年生の自分には、担任のミセスジャクソンが言っている事が何となくわかる様になっていた。 帰ってその事を母に伝え、車で15分ほどのところにあるレキシントンで1番大きなモールに向かった。 クリスマスプレゼント交換会をクラスの行事として行う。何を買えば良いのかわからない。 クラスには男子も女子もいる。 つまり両方無難に喜んでもらえるもの。そしてクリスマス
台湾に行ったら食べるべき物のリストに小籠包と牛肉麺があった。 テリーさんにそのことを伝えてガイドブックを見せると、「全部高すぎるあとで私のオススメをLINEするから！」 と、強めに言われた。永春のエリアに近いオススメのお店をLINEしてくれたのを確認し、台北の街を散策していた。と言うより、牛肉麺のお店が開く17時まで時間を潰していた。 台北101から市政府、国父記念館を通り板南線の市政府駅から永春の一つ先の駅にある牛肉麺のお店を目指す。 地下鉄はホントに簡単。駅を出る
台湾の先住民は18歳で成人の儀式を行いますが、それは先祖の霊に自力で生きていけると言うことを証明するものです。 しかし、18歳は国的にはまだ大人とは言えず、選挙権は20歳から。近々台湾では総統選があり、とても高い投票率を見込んでいます。 Google翻訳を使いながら部屋でテリーさんに、インタビューを行った。 永春駅の近くで遅い朝食を食べた後、テリーさんと初めて会話した時に教えてもらった、台湾の選挙や先住民の成人式についてインタビューさせて欲しいと、お願いしたのだ。 こ
前夜思いがけない嬉しい出会いがあり東京と変わらない勢いで飲んでしまった為、台北2日目の朝は大分ゆっくりだった。 シャワーを浴びて支度をして、午前中の永春の街並みの散策に出かける。 夕方に着きすぐ日が暮れた為、街をちゃんとみるのは初めてだ。 部屋から出て階段を下り建物の外へ。 すると昨日とは全然違う景色があった。 この日は前日と変わって小雨で気温も22℃。そんなに寒くないけど街ゆく人達は真冬の格好をしている。 前日の夜に居酒屋で一緒に飲んだテレサに教えてもらった店を
「らおほー」の街を後にし、宿に戻る。まだ9時前なのでもう少し夜の街を楽しみたい。 しかし月曜日なのでクラブらしきものは空いていない。 Googleマップで「酒」と検索してみるも、酒屋さんが出てくる。 「バー」と検索すると近所にスイーツ、コーヒー、オリジナルカクテルが好評なお店があるらしい。 建物を出て、左に行くと松山通り。バーは逆の右手の方にあるらしい。 面白そうだ。 支度をし部屋を出る。廊下の先にあるオートロックの扉を開けようとするも、開け方がわからん！ テリ
絶品なルーロー飯を食べ、さらにテンションが上がり、宿のホストのテリーさんの曰く「台北で1番いイケてる夜市」らおほーを目指す。 テリーさん曰くこのまま松山通りを真っ直ぐいけば着くが、ちょっと遠いらしい。 地下鉄の路線図の写真データをテリーさんが送ってくれたのでそれを見る。どうやら、「らおほー夜市」は緑の線の終点、松山駅にあるらしい。 まず、永春駅を台北方面に4駅先の「忠孝復興」へ行く。そこで茶色の地下鉄に乗り換え1駅先の「南京復興」に行きそこで緑の線に乗り換え、終点松山ま
永春駅を出ると、まるでタイムスリップしたかのように昔ながらの建物が並ぶ「松山路」をまっすぐ進む。 交差点には必ず道の名前が書いてあるので助かる。この辺は日本的な〇〇交差点とかではなく欧米の様に、横に行くと〇〇通り、真っ直ぐ行くと引き続き〇〇通りと明記される。 方向音痴にはめちゃくちゃ助かる標識。各建物にも番号が振ってあるのでその辺もアメリカ育ちにとってはかなり助かる。 松山通り沿いにある562番の建物を目指す。順調に数が近づいてくる。 キョロキョロと辺りを見回す。脇道
「ガガんっ」と、地面にぶつかるようにタイヤが大地をホールドしたのは定刻通りの14時45分。 機内アナウンスで現地の気温は30℃だと伝えられる。 4時間余りのフライトの先には、真夏日の気温の台北があった。 「コレよりすべての電子機器が使えます」と言うアナウンスがあったので、携帯を飛行機モードから通常モードへ。 GPSが起動し、時間も東京より1時間遅くなる。 するとSMSにメッセージが。 あーたの携帯今海外着いたっしょ？1日980円から大体3,000円で携帯とデータロ
台北桃園空港行きの飛行機に乗り込む。ほぼ満席の飛行機でトイレに気兼ねなく行けるように、常に通路側の席を選択する。 てか、窓際怖い。 今回の旅の目的の一つは、機内で壇ふみさんが案内人を務める、クラシックチャンネルを聞く事だ。 実はこの番組もう10年ほど弊社で制作をさせて貰っている。構成はJ-Wave Tokyo Morning Radioのモーニングクラシックも担当されている田中泰さん。 現在は国際線に搭載されているので、普段どんな環境で皆さんが番組を聞いてくださってい
11月のある日。メールボックスに「今月末であなたが保有しているマイルが結構無くなるよ。ちなみに来月も再来月も」そんな無慈悲なメールが届いた。 毎日コツコツと、スーパー、コンビニ、飲食店などカード決済ができるお店であれば、マイルの為カードを切っている。 それが無慈悲にも使わなきゃドンドン無くなる。以前は現金の様に使えるクーポンに変えたこともあったがどう考えてもマイルは飛行機のチケットに変えた方がお得だ。 そしてスケジュールを確認すると色々リモートなどでやりくりすれば、4日
あっという間に12月になった先週の金曜日。訪日外国人のツアーガイド業務。 今回はカナダ、バンクーバーからシェリルとクレイグと言う新婚カップル。 レスリーとパーシバルと言う別々に申し込んだ2人。 レスリーとパーシバルは偶然LA出身。 前回のドイツ人グループとは違い、クレイグとシェリルカップル以外は初めましてと言う組み合わせ。 しかしながら4人とも打ち解けるのがめちゃくちゃ早い。 シェリルとパーシバルの2人はルーツが同じフィリピンで意気投合。 レスリーはカンボジアと白人のミッ
ドイツから来たラリッサ、クラウズ、リナ、マークの4人で渋谷ツアー。 スクランブル交差点のツタヤ前が待ち合わせ場所なんだけど、集合時間の10分前に4人揃って現れる。 お互い自己紹介するも雑踏で名前が聞き取れない。 センター街を抜け、千歳会館の2階の肉横丁へ。 ラリッサから何気なく日本語よアルファベットは何文字？と聞かれたので50と答えると目をまん丸く。 さらに平仮名、カタカナそして漢字の３つを使い分けると説明すると混乱していた。ていうか、説明してる自分も混乱。同じ発音
2日間のコールドプレイの東京ドーム公演が終わった翌日、訪日外国人の観光ガイドとして11月8日にデビューした。 ハワイからアンディとサウジアラビアからミシェルと渋谷TSUTAYAでで待ち合わせした。 「Magical Trip」のロゴをWebサイトからパワポに落とし込み、画像を前日にLAWSONで印刷した、ペラペラの紙を持っていた。 すると真横にいた小柄な女性がミシェルだった。 話しながら2人目の参加者アンディを待つ。 なかなか現れないと思ったら、何やら疑心暗鬼になっ
やはり起きても良いことなんて一つもないのに喉の渇きで目が覚めたのは、朝5:30を少し過ぎたあたり。 トイレに行って水を飲むと眠れなくなってしまった。 昨夜の酒が少し残っているので少し目を閉じてみる。 でも、登ってきた太陽が体を起動させてくる。起きたって良いことなんてないのに… 生きる希望なんて一つもなく、楽しみにしていることも無い。 そんな事が頭の中に過ぎる。メラトニンを一つ飲んでまた目を閉じる。 何故かテイラースウィフトが家に招き入れてくれて手料理を振る舞ってくれて
目が覚めると不安が心を支配する。このままだと孤独死だぞと、自分に問う。 孤独死はなかなか周りの人達に負担をかける事が過去の経験からよく分かる。 誤解されてしまうかもしれないが。何よりも孤独死は寂しいと、思ってしまう。 幸せってなんだっけ？ポン酢醤油のある家？ 寂しい上に仕事も全然ない。 尾崎豊のBirthという曲で、オレの生きる意味を教えてくれと言うくだりがある。 オレも知りたい。 ぢ誰かの役に立ちたいと思っている。
人生は有限でありどんな人にも同じ1時間、1日が死ぬまで平等に与えられる。 オレはずっと座ったまま1日を過ごしている。 強いて言うならやってることとは走ること。 ランニング中年ニート。 ラジオの生放送で喋りたいなぁ。ナレーションしたいなぁ。 営業ってどうやるんだっけ？ Apple TV観よ。
