夫、父/家、生活のこと

夫になり、父になり、家を建てるに至り、いろいろ想い、考えるようになったので伝えてみよう

夫、父/家、生活のこと

夫になり、父になり、家を建てるに至り、いろいろ想い、考えるようになったので伝えてみよう

最近の記事

伝統構法による家 建前を終えて

2020年3月16日上棟式を行いました。 上棟式は棟上げまで無事行われたことへの感謝と今後の家の安泰を願う神事です。 14日に材の搬入、15日6時30分に現地へ。7時30分頃にお神酒で乾杯し建前が始まりました。大工は棟梁を含め9名、クレーン運転士1名。15日の夜には強風と強雨にも見舞われましたが、朝には止んでおり16日も同時刻から大工8名、クレーン運転士1名、更に左官さんにも来ていただきました。そして17時30分頃、棟梁による祝詞の奏上により上棟式を行うことができました。

    • 香り

      世の中には、たくさんの香りが漂っています。 しかも、過剰に。。。 ただの「香り」なのに、その「香り」が原因で息苦しさ、呼吸困難、頭痛、くしゃみが止まらない、脱力感、喉の痛みや腫れ、せきや喘息のような発作を起こしてしまう人々がいらっしゃいます。 私も「香り」を目的にした商品を使用していました。また、予期せずにも香りのある商品を使っていました。 しかし、最近は身体的な症状は起きていないものの、「香り」にとても敏感になってきました。 理由は、子育てや環境のことを考えた商品

      • 土づくり

        土づくりと言っても畑ではありません。 今、新しい家の壁となる壁土を作っています。 壁になる土は、粘土と藁と水を混ぜ、微生物の力によって藁を分解してもらってます。 藁は微生物の力により分解されることで、細かな繊維となり土壁の割れの防止や壁の強化する役割をし、溶け出るリグニンは接着剤として機能します。 しかも、半年の期間をかけて。本当はもっと1年くらいかけたほうが分解が進んでいいのですが。 しかし、そもそも何で半年もかけて家の壁となる土を仕込んでいるのか。