#日商簿記二級 取得後に起きた悲劇

1990.11に #日商簿記二級 を取得してから悪い意味で人生を狂わせた出来事があった。

表題は商業高校の卒業資格であり、一般企業の中堅クラスの経理担当者レベルに準ずるものであり、専門学校在籍中の19歳で未経験ながら難関試験を突破したことに対し、驚きを隠せなかった。

本来は大学進学希望であったものの全滅したのは勿論、高3になってから両親に急遽公務員試験を受けるように言われ、その対策をしていない輩にそんなことはできないと反発をしたものの、案の定全滅した。

当時の女性の場合は学校を卒業して民間企業の一般事務職を数年間勤務してから結婚退職するケースが多く、優秀な実父と実姉には敵わないと感じ、そのルートに進むだろうと読んでいたので、伝票起票等に必要だろうと思い、受検した。

1992.4に新入社員として入社した会社に取得資格を活かした経理に配属されると予測した通りであったが、当時の上司に電話対応のミスの連発をしたという理由から他の女性社員と同じ仕事が与えられず、現在でいう #パート#派遣社員 レベルの簡単すぎる仕事しか与えられず、退職を考えたことから悲劇が始まった。

父方の親戚や実姉に負けないぐらいの向上心はあったものの、この先やっていられないと感じた私は、教育係だった男性の先輩に初めはいい仕事が与えられないと突っぱねられた。

又、1年上の年下の先輩にも資格は会社に入社するための手段であり、仕事上ではあまり役立たないということも指摘された。

在籍していた専門学校曰く、履歴書に沢山保有資格を記入すれば内定されやすいという話を聞いていたものの、それを活かせるのは実務経験であることを思い知らされた。

前職の退職後に #ハローワーク に訪れて前述の件で相談にしたら、簿記二級の資格を所有勿論、パソコンに関して不明点に関しては自力で解決できるレベルであった為に #職業訓練 の受講を断わらそうになったものの、資格を保有していても実務未経験で不採用になると担当者から告げられた。

実務といっても、前職で退職するまでしていた仕事が別の先輩から #底辺 レベルの人間でも誰でも出来ると言われたことからやる気を失い、将来性を疑うようになった。

その直後に契約社員として入社した前職の配属先でも同様なことが起き、その程度しか無い会社であると疑ったこともあった。

失業による退職をした現在、そのことに関することを検索したら、元上司は弱い立場である部下を育成する気がなかったことが判明し、それに関する査定にかかっていたことは勿論、直属の部下であった私が大ミスすることを危惧したことから評価を下げたくなかった故のことであった。

又、吃音であるという理由でも仕事を他の女性社員と同じ仕事を与えられなかったことから #パーソナルハラスメント#モラルハラスメント の疑いがあったということも判明した。

#新入社員 を持った上司は社会性や職業的に無知であることは勿論、彼ら・彼女らの特性を生かして育成する責任があり、部下の初の対応等の感じ方による反応による食い違いで今後の人生に影響し、使い方次第でダメになることを知って欲しい。


只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。