大人になって、子どもの雪遊びからも遠ざかり、ここのところ雪を”楽しむもの”として感じることはほぼなかった。
　ところが縁あって、この冬は『スノーモービル体験』をした。初めて。
なかなか晴れず,おそらく今日も上の方は吹雪だろうと言われていた山頂までスノーモービルで駆け上がる。プロの方が運転してくれるので、自分は前でしがみついているだけでいい。初めは雪の中をゆく振動でひっくり返らないか、スピードで路外逸脱しないのかなど怖かった。でも途中休憩でお話をきくと、まだまだスピードも序の口で、その５倍ぐらいでるのだそうだ。
　山頂付近までいくと降りて、少しだけ足で登っていく。もう目の前は真っ白だ。天気が良ければ他のお山や流氷も見えるのだとか。吹き飛びそうになりながらも、山頂の目印と写真だけは撮って、休憩してモービルで下山。
　乗っている間、重心をどうしたら安定するのか、うねり道などではちょっと片側に自然に傾いてみたりした。まるでバイクに乗っているかのように。。バイクってこんな感じなのかなぁなんて思って調子にも乗っていたのだけど… 後ろで運転しているプロにとっては、結構迷惑だったかもしれない(-_-;)