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日本のエネルギー資源について考える〜エネルギー資源完全導入段階〜

0.アイスブレイキング

挨拶

今回もお時間いただいてありがとうございます!
今回から本格的に関心のある国際関係や環境問題などについて自身の考えをまとめていこうと考えています✨

ですが…なんせ予備知識が少ない💦
ということで、まずはエネルギーについて知識を深めていこうかなと。

さまざまな背景を持つたくさんの方にご覧いただくことになるかと思いますが、「ここ違うよ」とか「この説の方が有力だよ」とか「こういう考え方もできるんじゃない?」とか言ったことをコメントもらえればと思います!
双方向的な学びの場や複数口による知識の獲得といったことが実現できればと考えています!

そして、今回のデータは主に「経済産業省-資源エネルギー庁-」よりデータを引用・活用させていただく予定ですのでそちらも併せてご覧ください🙆‍♂️
・経済産業省  資源エネルギー庁  令和3年度エネルギーに関する年次報告
・経済産業省  資源エネルギー庁  2021日本が抱えているエネルギー問題

それでは早速エネルギーについて知る旅へ✨

1.世界のエネルギー自給率

実はエネルギー大国 ノルウェー🇳🇴

まずは各国のエネルギー自給率を見てもらいたいと思います。

「経済産業省 資源エネルギー庁 -日本が抱えているエネルギー問題」より引用
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/energyissue2021_1.html

著者がもっとも驚いたことは…

「ノルウェーって自国の8倍以上もエネルギー蓄えてんの!?
 いやいや、それはノルウェーが消費量が少ないからじゃない?」

もちろんアメリカに比べれば消費量が少ないけど、自給できていることって非常に素晴らしいことなんですよね。
例えば、現在、鳥インフルエンザの影響で卵が品薄かつ価格上昇していますがこれが卵農家は品薄にはならない!(獲得資源の中で自国を賄うこと、そして、それが収入源であれば、それでその他の国家との貿易を行う必要があることは、別とする)

それにしても驚くのが、ノルウェーの自給率等!!!
まず、再生可能エネルギーである「水力発電」が主であること✨
(後ほど説明)

また、1970年代ごろから始まった「北海油田」の開発により石油や天然ガスが獲得可能になり…!
魚介類だけの北欧じゃない!ということに✨

でも、みなさん!日本について目を向けましたか?
驚愕の12%強…。
それってもはやなんなん。とがっかりした方もいるのかと思います。
(そのうちの1人が著者で。)

そんなこんなも含めて、次回!
「エネルギーの各種類について、日本の現状と合わせて深ぼっていこうの巻!!」で展開していこうと思います!ご期待あれ!

※下に続きます※

2.エネルギーってどんなものがあるの?

第1次エネルギー・第2次エネルギー・最終エネルギー消費とは?

第1次エネルギー … 加工されていない状態で供給されるエネルギー

「いやいやそんなの検索すればどこでも出てくるやん!そんなん知りたいんとちゃうわ!」と言う声、わかります💦
私も全くわからなかったんですよね、理解力ないし、。

第2次エネルギー … 第1次エネルギーを転換・加工して得られるもの

「ちゃうちゃう、第1次エネルギーすら説明されてへんやんけ。次進むなや」これも、わかります。笑
でもとりあえず最終エネルギー消費まで説明させてください。💦

最終エネルギー消費 … 産業活動や交通機関、家庭など、需要家レベルで
            消費されるエネルギーの総量。

自己流覚え方〜あっているのか不明😆〜

ここで少し話を変えて、息ぬきをしましょう!
インプットした情報をアウトプットする時って、情報が変わることってありますよね。
こんな場面を想像してください。

何かを依頼する側をAさん、依頼される側をBさんとする。
Aさん:「この資料を印刷してホッチキスでまとめといて」
Bさん:(片面で印刷をしてホッチキス止めをした)
Aさん:「どうして片面印刷なの?」
Aさんは怒り始めた。

典型ですよねこのかたち。だから言葉足らずは私も気をつけていることなのですが、これこそがよく説明できているものであると感じています。インプットしたことを自身が考えている型にハメて、もしくはその形を自身で作るために相手がアウトプットしたことと自身のインプットしたことに相違が出てくると考えています。

まぁそう言ったこんなで、エネルギーについて話を戻しますと、自分自身の必要な形で残しておくことで身につくと思うんですね。

そこで、“自己流説明“(ワードセンス)

第1次エネルギー … エネルギーの源となる自然のもの。
最終エネルギー消費 … 電気やガスなどとして使われるエネルギーの総量。
第2次エネルギー … 消費することのできる自然のものを消費することができる形にしたもの。

上記より、具体物に変更しましょう!
第1次 →   石油、石炭、原子力、天然ガス、水力、地熱、太陽熱など
第2次 →   電力、都市ガスなど
最終   →   消費総エネルギーなので言葉のまま!

ガスとか、〇〇力とか、それぞれにあってわかりにくいですよね。💦
だから、もので覚えるのではなく、その定義から覚えるのがおすすめ!
定義や理論から覚えると、無駄な暗記が増えず、汎用性の高い情報やものになるのでおすすめです!

自然エネルギーと枯渇エネルギー

と、まぁ気を取り直して、ここでは第1次エネルギーを分けていきたいと思います!

どうやって分けるんだろう?と、考えていませんか?
恥かしながら著者はそのうちの1人でした…。

その分け方は枯渇エネルギーと自然エネルギー(再生可能エネルギー)の2つです!

枯渇エネルギーとは ズバリ なくなるエネルギーである!

と言うことです!
なくなるって?つまり、エネルギーが消費物であると言うこと🙆‍♂️
例えば、石油。石油が〇〇という土地で開発されたなどとよく聞くものですが、これは新しい資源が発掘されたということ。しかし、これって元々の地球が保有する石油の量を100としたときに、発掘によりその100が120になるのではなく、実は今まで認識していたものが100ではなかった、ということに気がついたということです!
わかりにくいですよね。笑

逆にノルウェーの例に倣って、水力は水の力によるエネルギー。
水は水力発電に寄与したからといってなくなるものではないですよね!
と、いうことは…
永続的に利用することができ、かつどこにでも存在するもの、ということができますよね!
これが再生可能エネルギーというものです!

自然エネルギーと枯渇エネルギーの違い

それでは、その両者の何が違うのか、3つ考えていきたいと思います。

まず1つ目は、永続性。
先述のように、石油は有限である。よって永久的な利用は不可である、と言えるのです。しかし、水力というのはどこにでもある水を利用しているから比較的永続性があると言えますね。

続いて2つ目、普遍性。
当たり前にあるものなのか、ないものなのか。もちろん水は秘境でない限り比較的どの場所にも存在するもの。しかし、石油や石炭はある場所に点在しているもの。ということは、どこにでも当たり前にある物とは言えないですね。

最後に(他にもあるが)、クリーンであること。
先ほどから水力と石油が多出なのでそれを使用してそれぞれの排出量を見ていきます。
すると…
設備等により発生する間接的なCO2ですら石油は水力の3倍であり、トータルで70倍弱もあるそうなんです。

もう恐ろしや……。

もうそんなこんなでエネルギーは自然エネルギーだけにするのがいい!とも一概に言えない、というかできないというか……。
でも、そういった未来もそう遠くはないのではないでしょうか!?

3.次回について

今回は完全に知識のインプット中心でしたが、
次回はそれぞれの詳しい第1次エネルギーのそれぞれについて1つ1つ(それほど拾いきれないですが)日本と結びつけて知識を深めていきたいと考えています!
その次は、世界各国の特徴について調べ、それぞれの国の特徴から日本がどうなっていくことができるのか、どう言った特徴のもとで同様のエネルギー生産ができるのかを考察することで、結びとしていきたいです!

そしてできることなら、今後できそうなことなど、日本の特徴に即して発案していけたらと考えたり、考えなかったり。

今回もご貴重な時間をありがとうございました!
またお願いいたします🙆‍♂️

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