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「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子

2022年3冊目📚

著者の渡辺和子さんのドキュメンタリー番組を
何年も前に一度観たことがあり、
ずっと気になっていた本📖

著者の渡辺和子さんは、29歳で修道院に入ることを決意し、
31歳でアメリカの修道院へ派遣され、35歳の時に帰国後、
岡山県のノートルダム清心女子大学の教授に就任し、
36歳という異例の若さでノートルダム清心女子大学の
学長になられた方です。

学長になった時に、異例の若さの抜擢や日本人初の学長であること等で、多くの職員から反発に遭い、49歳で、うつ病を発症してしまいます。

その際に、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に出会い、
人はどんな境遇でも輝ける、というメッセージと、
実体験を基に、心迷う全ての人に向けた
困難を乗り越える術を本書で教えてくれています。

読む前は、
「置かれた場所で咲きなさい」は
「今いる場所で頑張りなさい」
って意味かと思っていたけど、

読み終わってみて、
「自分の強み、才能を活かしなさい」
という意味だったんだと、気付かされました。

『境遇は選べないが、「生き方」は選ぶことができる』
良い言葉だ😊

思うようにいかない人生の流れに
ここ最近パッとせず、ずっとモヤモヤしていたので、
「待つ」ことの大切さ、笑顔がもたらす力、
人を思いやる愛、謙虚さ、悩める有難さ、
忘れていたものを思い出せた気がします。

読了と同時に心が洗われました✨

印象に残った言葉で終わります😊
「100%信じちゃダメよ、98%にしなさい。
あとの2%は相手が間違った時の許しのために
取っておきなさい。」


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