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海外経験はつみたてNISAに似ている気がする話

今回の記事の結論から言うと、
海外経験は短期的に見ると
マイナスになることもありますが、
長期的に見ればプラスになることが多く、
早ければ早いほど良いと思うので、
つみたてNISAに似ている
と思うということです。

筆者は2022年のカナダ大学交換留学で
集団内唯一のアジア人として生活しながら、
40カ国から来た移民や留学生たちと
交流しました。

留学中に文化の違いに苦しんでいる最中は
「日本にいた頃の仲良しのダンスサークルに戻りたい」
とか
「実は日本にいた方が自分って幸せだったんじゃないか」
とか
「留学すべきじゃなかったんじゃないか」
とかいろいろなことを思い、

帰国後も、今度は日本の文化に
再適応するのに神経をすり減らし、
「自分の視野を広げて人生を豊かにするために留学したはずなのに、むしろ苦しくなってない?」
と葛藤しました。

しかし、徐々に日本の常識感覚にも再度慣れてくると、それまでに抱いていた負の感情がプラスに反転していきました。

海外経験を活かせるような場面や機会に
恵まれていったのです。

そして資格の結果など、
目に見える成果が出てきました。

英語や異文化理解の経験を活かせる場面が増えたり、
多言語学習に挑戦できたりもしました。

これは、大変だった海外経験を乗り越えて、
自分の「やりたいこと」を見つけられた
おかげだと思います。

最近会社の配属先が決まったのですが、
自分の希望以上に希望通りの仕事を
できることになりました。

それは配属面談でも、
自分が留学中にどんな経験をして、
どんな想いを持つようになったかを
熱く語れたおかげではないかと思うのです。

留学前・留学中・留学後、
正直心から楽しかった瞬間なんて
ほんの一握りですが、
留学をして良かったと
ようやく言えるようになったのでした。

「人間万事塞翁が馬(人生は良いことと悪いことが順番に起こる)」という言葉の通り、

もちろんこれからも、
「海外経験なんてない方が良かった、、」
なんて泣き言を言いたくなる時期も
来ると思います。

それでも、
色々積み重ねてきたと思っていたけれど
これまで効果を感じられなかったことも、

どこかで成果として見える瞬間が
来るのではないかと思うのでした。

そして、
たとえ何の成果にも結び付かなかったとしても
長い人生にとっては決して無駄にはならないと
思うのでした。

今海外生活中だったり、
海外生活を終えて日本の生活に
苦戦しているという人がいたら、
海外経験は長い目で見たらプラスに転じる
と信じて、励みにしてほしいです。

応援しています。

本日もご覧頂きありがとうございました!

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