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フィンランド旅行#01出発日

こんにちは。東京もすっかり朝晩冷えてきましたが、いかがお過ごしですか。涼しさが深まると共に、私たちの農園の野菜達も徐々に成長するスピードが緩やかになってきました。

この時期になるとようやく少し畑仕事も落ち着きホッとしております。まだまだ農作業に終わりは無いですが。。。

さて、今回から「旅する農家」としての出発地点。旅行先でのあれこれを書いていこうと思います。まずは今年9月に夏休みを取って行って参りました、フィンランド旅行についてです。

連日の酷暑とややハードな仕事が続き、出発3日前まで珍しく体調を崩し傷心気味だったのですが、旅行前にはきちんと回復。さすが自分。ありがとう回復力。夏風邪はなんとかが引く言うけれど本当なんだな、という能天気な感想を抱きつつ(反省しろ)、すっかり元気になったところでいざ羽田空港へ。

海外旅行は実に4年ぶり。期限が切れていたパスポートを取り直し、航空券を取ったのですが羽田からの直行便があることにまずびっくり。そして便数の多さにびっくり。20年ほど前までは日本ではあまり聞き馴染みのなかったというフィンランド。どうしたことか、最近はサウナブームや北欧雑貨やムーミンの人気で日本にいてもよく聞く国名になりましたね。その影響で観光に行く日本人が近年急増しているのだとか。実際にこの旅行中ずっと日本人観光客が想像よりはるかに多かった印象です。直行便の多さにも納得、という感じで。

搭乗したのはフィンランドの航空会社フィンエアーの飛行機。社会人になったことだしビジネスクラスにでも、という訳にはもちろんいかず、しっかりエコノミーで頑張りました。旅の移動は得意中の得意で、なんと私、どこでもいつでも何時間でも寝られるという体質の持ち主。自慢できる事なのかはさておき、飛行時間は約12時間と人生の飛行時間で過去最長も難なくクリア。映画と本好きという点も、移動に強い理由の1つ。旅に向けて士気を高めるために、事前に文庫本・さくらももこさんの『ももこの世界あっちこっちめぐり』を購入しておいたのです。機内で爆笑、笑い堪えるの無理すぎな楽しいエッセイでした。どんな場所で生活すればあんなに人を明るくする文を書けるのか。ももこ先生、必ずや近いうちに清水市観光もしますよ!!


そして飛行機の中では美味しいドリンクと機内食が。これぞ旅の楽しみ第一弾。

機内食のハンバーグ、トマトパスタ、豆腐サラダ。
紙ナプキンはMarimekko!もうここからフィンランド気分!
100周年記念紙コップもテンション上がりました。オススメされたブルーベリージュースを満喫。

美味しい食事を終え、気になってたけどまだ見てないなかった映画『JOKER』を見てハラハラドキドキしていると、何やら型紙の配布が始まった。

税関書類かと思いきや、それはなんと北極圏通過証明書!なんと粋なサプライズ。フィンエアー万歳。現在はロシア上空を回避する北極圏ルートで運行する東京-ヘルシンキ便。今だからこその思い出の品となりました。

北極圏通過証明書。


羽田を夜10時に出発し、フィンランドはヘンシンキヴァンター空港へ現地時間の朝4時半頃に到着しました。早朝ということもあり、まだ空港内の店は半分くらいしか空いてなかったものの、いよいよここから散策のスタートです。

緊張とワクワク。手始めはこんな感じで。

つづきます◎

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