旅する農家❂思い出の収穫日記

東京の野菜農園で働きながら、自由気ままに旅してます。全ては将来に残る思い出を記録するた…

旅する農家❂思い出の収穫日記

東京の野菜農園で働きながら、自由気ままに旅してます。全ては将来に残る思い出を記録するためです。よろしくお願いします◎

最近の記事

フィンランド旅行#04マリメッコ本社へ行った話

早朝、ホテルのサウナに入ると地方から来たという若いフィンランド人と、長い夏休みでヨーロッパを旅しているというイケおじスペイン人、そして台湾からの大学生がいた。みんなヘルシンキののんびりした空気感、自然を親しみそれを大切に生きるフィンランドの風潮が大好きなんだとか。 フィンランドのサウナは日本でいう温泉のような、言わば日常の癒し空間。高級温泉旅館という感じではなく市民が気軽に尋ね、そこにいる人たちと一時の会話を楽しむ。街の至る所にサウナは存在したし、皆んななんとなく明るい表情

    • フィンランド旅行#03建物巡りとトナカイのソテー

       ヘルシンキ中央駅の駅舎を初め、街のあらゆる所にウクライナの国旗が掲げられており、街は反戦ムード。地球規模で考えれば戦地はすぐそこなのだから、国民の関心事としては最重要なのだろう。滞在中、毎朝テレビのニュースには必ず戦地の様子や各国による経済制裁などが報道がされていて、どこか憂わしく悩ましかった。これからの自分には微力ながら何ができるのかと考えて街を出発した。  ヘルシンキの朝は早く、早朝から電車やトラムや自転車で通勤している人がちらほら。世間知らずの私が首都ヘルシンキと聞

      • フィンランド旅行 #02ヘンシンキ中央駅まで

        ヘルシンキヴァンター空港へ到着したのは現地時間の午前4時半頃。EU圏のパスポートではない私達の入国審査は長蛇の列。隣の列をサクサク進んでいくヨーロピアン達を羨ましく思いながら、旅の期待度がどんどん増していきます。アジアからは中国人と日本人が多くしっかりと怪しい雰囲気を持つ順に審査が長いのでした(失礼)。 今回はスーツケースを持たずに、新調したバックパック1個で行ったので荷物が流れてくるのを待たずに一番乗りで空港ロビーへ直行しました。少しヒヤヒヤする緊張感やヨーロッパが初めて

        • フィンランド旅行#01出発日

          こんにちは。東京もすっかり朝晩冷えてきましたが、いかがお過ごしですか。涼しさが深まると共に、私たちの農園の野菜達も徐々に成長するスピードが緩やかになってきました。 この時期になるとようやく少し畑仕事も落ち着きホッとしております。まだまだ農作業に終わりは無いですが。。。 さて、今回から「旅する農家」としての出発地点。旅行先でのあれこれを書いていこうと思います。まずは今年9月に夏休みを取って行って参りました、フィンランド旅行についてです。 連日の酷暑とややハードな仕事が続き

        フィンランド旅行#04マリメッコ本社へ行った話

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          もうすっかり秋で朝晩は冷えますね。農家にとっては収穫の秋で、秋晴れが続く中でのさつまいもや落花生の収穫は気持ちの良いものです。 さて、夏の厳しい農作業シーズンを終え、仕事以外の時間がかなりゆっくり取れるようになりました。ここから収穫シーズンを終えたら、仕事はセーブし私は春まで半冬眠生活に入ります。そんな言葉、多分ないですが。 最近、死ぬまでにいちばんしたいことは思い出作り(=経験を積み続けること)だということに気づき、生活スタイルの見直しや人付き合いについてよく考えます。

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