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高齢者の冒険、意外といいかも!



間違っていることをあたかも正しいと信じ込み、愚直に物事を実行するときがあります。
後から考えると奇妙ですが、その時は真剣そのもの、信じ切っているので、後で思いおこすと喜劇です。
それが人間の愚かさであり、おぼこさであり、可愛らしさかもしれません。

コロナ禍の対応は正しかった?


コロナ禍の騒動はまさにその典型です。

陽性者が発見されたクルーズ船は悪の権化の扱いで、都会から田舎に帰省する人はコロナをまき散らす悪人扱いにされました。

パチンコ店への閉店要請もされ、新型コロナ感染予防のため、パチンコ店は一斉に休業させられました。開店しているところは非難され、県境をまたいでパチンコ店に行く人は愚か者扱いでした。

新型コロナのワクチンは救世主の扱いでした。日本では開発が遅れているので、どれだけワクチンを確保するかが最大重要事項でした。ワクチンを多くの人が打てば、コロナ禍問題は解決する錯覚に陥りました。

感染者の数に踊らされ、その数が減ると安堵し、増えると恐れおののいていました。当初は重症化の人が目立ちましたが、ワクチンの副反応とコロナの感染の症状がほぼ同じような状況になると、副反応や副作用で突然亡くなった事例が頻繁に報道されるようになりました。


当初はワクチンの副反応は認められない、ワクチンを打たないと仕事が就労できないなど、変な差別が生まれても、表立って批判できない、奇妙な空気が流れました。

それが日本のみならず、世界中の大騒動となり、どんな対応が良かったのか、解決策が見いだされないまま、今に至っています。
 

政治と金は昔から



現在、世の中で騒がれている「政治と金」の問題は私の子どものころからありました。様々な問題が派生するに伴って、多くの議論が重ねられ、対策が講じられますが、抜け道やザル法を作り、何度も政治と金が問題になります。

現在の衆議院の小選挙区制も、それをしなければ政治改革にならないという「錦の御旗」がたてられました。

中選挙区はお金がかかり、悪であり、小選挙区はお金がかからず善であり、小選挙区にしなければ政治改革が実現できないという理屈でしたが、当たっているとはいえませんでした。今でも政治にお金がかかるといっている政治家が存在しているからです。

中選挙区は同じ党内同士で争い、選挙区も広いので、派閥も必要でお金がかかる、だから小選挙区にすればお金のかからない選挙、派閥がいらない政治ができるといっていました。

派閥がなくなるはずが

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