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善と悪が明確にわかる時代に



最近は善悪がはっきりとのわかることが多くなったと思いませんか?

プーチンや習近平や金正恩らは明らかに、悪人であり、人として間違っていることをしています。イスラエルのネタニヤフが言っていることも正当性がありません。ハマスの先制攻撃も正当性がありません。

自然の破壊はだれの責任でもないが・・・・


能登半島地震が起きて特に自然の力を強く感じます。
地震がおこした破棄力の凄まじさは、人間が幾多の歳月と多くの労働力で築き上げたものを、一瞬で簡単に無に帰してしまうのです。当たり前ですが、人間の力の比ではありません。復興にも同等の、もしくはそれ以上の時間と労力がかかります。

自然の破壊は基本的にだれかに責任を問うわけにもいきません。耐震構造にしていなかった云々の責任は、自然の破棄力に比べれば米粒のようなものかもしれません。

戦争という人間の破壊行為



その自然の破棄力をまねてか、人間は戦争という愚かな破壊行為をしています。ものを破壊して元に戻すには、破壊の何倍ものも労力と時間とお金がかかります。元に戻らないものもあります。
人の命のほか、復興不可能のものをあるのです。

破壊は思い立ったら、数秒で実行されます。ミサイルや爆撃で一瞬に建物や道路、物体や人間が破壊され、なくなります。

そんな馬鹿な行動を人間は性懲りもなく繰り返しています。
それが戦争というものです。

暴力の集大成みたいなものが戦争です、第二次世界大戦が1945年に集結してから来年で80年になりますが、世界では、いまだにどこかで戦争が行なわれています。
ウクライナで、パレスチナで、世界から非難されている戦争が行なわれています。アメリカとイランなど小競り合いのような戦争も起こっています。一つの国のなかでも内戦という名の戦争が、ミャンマーなどで起きています。まだ、国は暴力を手放していません。

戦争は人間の最も愚かな行動の一つです。それは国家権力や集団による暴力です。

暴力は悪


日本社会において、近年パワハラ、セクハラ等に対する目は厳しくなっていますが、まだ十分だとはいえません。
パワハラやセクハラのハラスメントは直接的な暴力を含まなくても広義の「暴力」といっても差し支えないと思っています。
その「暴力」を安易に使っている人たちがいます。私はそれを善悪の「悪」だと思います。

直接的な暴力、間接的な暴力を使う人たちがだれかはっきりしてきました。

間接的な暴力、例えば、精神的抑圧などによるいじめやハラスメント、一見、合法的手段を用いているスラップ訴訟、許認可権限等や仕事の発注権限等を利用して、拒否できない状態にする嫌がらせ、社会、職場、地域、学校等における村八分等の行動が、私の頭に浮かんできます。

善悪の区別が簡単に


そう考えていきますと、簡単に善悪の区別がついてきます。上辺の体裁や言葉、態度でごまかす偽善、虚飾された思いやりもわかってきます。
もちろん特殊詐欺など、詐欺をする側も、巧妙な手口を発掘してきていますので、詐欺やだましの区別の判断がむつかしくなるときもありますが、おのずと私たちもわかってきます。 
心配より、今、現実の事象をよく考えてみてみましょう。

低投票率では文句をいえない


私の住んでいる京都市で、16年ぶりの新人対決による市長選挙が2月4日の投開票で行なわれました。

現職候補が99%当選確実な、いわゆる「信任投票選挙」と異なる主要4候補による選挙戦でしたから、ほとんどの市民が投票所に向かって当然の選挙でした。しかし、投票率は前回よりわずかに上回っただけの41.67%。およそ4割の投票率です。棄権した人は6割、投票した人より多いのです。

これで政治が飛躍的に良くなるとは思えません。今の日本社会では、すぐに独裁国家になる可能性は低いでしょうが、ナチスドイツも民主政治の投票制度を利用して、独裁戦争国家を築いたのを忘れてはいけません。

一人だけの投票や一人だけの行動では、政治は、世の中は変えられませんが、社会を、政治を変えていくには、市民が、有権者が結束して大きな勢力を形成していくことが必要です。選挙に行かずに黙っていては、物価高も住みにくい世の中も、社会の不満も理不尽も何かも他人任せになり、文句はいえなくなります。

独裁者を支えているのは市民

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