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日記のような独り言のようなものを書いて自分の思考を整理してます。

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最近の記事

元恋人

元恋人に会った。 偶然ではなく、計算をして鉢合わせた。 別れ際に私を罵倒してきた人。 気まずさか罪の意識に駆られたのか、 一度も私と目を合わせなかったのが絶妙に腹立たしくて滑稽だった。 私なりの復讐は終わり。 さようなら。

    • 短歌 #3(多分誰にも理解されないこと)

      "染めたての髪から香る薬品の匂い含めて君が好きです。" 先日、美容院で髪の毛を染めた。 染めたての髪の毛からフワッと香るカラー剤の香りが好き。絶妙な具合で鼻をツンとさせる。 臭いのだけど妙に心地良い匂い。 「妙に心地良い匂い」と言えば好きな人の匂い。 市販の洗剤と柔軟剤を使っているだけなのに、良い匂いがする。心地が良いし安心する。 きっと、好きな人が髪の毛を染めたときに髪の毛を嗅いだら、カラー剤の匂いも愛せる。

      • 昨日見た夢の話

        夢をみた。 亡くなったおじいちゃんがでてきた。 おじいちゃんは笑っていた。 私は何か花を上げた気がする。菊のような花、黄色の花だったような気がする。 そして、私も誰かから花を貰った。 黄色の花。名前は知らないけど見たことがある花。 おじいちゃんに手紙を渡した。 だけど、それはおじいちゃん宛ではない手紙で、そこにはもういない人に向けた手紙。 おじいちゃんに代わりに持ってほしかったから渡した。 「これ、○○さん宛の手紙だよ」 「あんたが代わりに持っててあげなさいよ」 おじいち

        • 短歌 #02 シャボンと恋愛

          『恋をして浮かれているの シャボン玉 屋根まで飛んで 割れてくれるな』 『この恋が どうか一生 終わらないで シャボンはどうか 割れないでいて』 いくつになっても、恋をしたとき、空も飛べるほど気持ちが上昇するのは何故だろうね。 シャボン玉のようだと思ったとき、童謡を思い出した。

        元恋人

        マガジン

        • 3本
        • 恋とか好きとか分からなくなった話
          6本

        記事

          短歌(自己紹介も) #01

          ただの一般女性です。 近頃、短歌に魅了された。 なんで出会ってどういう経緯で魅了されたのか、あまり覚えていない。 でも、気づいたら歌集を数冊購入し読んでいた。 短歌を作成するノウハウが書かれている本も買っていた。 どうせなら、下手の横好きではあるが、短歌を書いてみたい。 どうせなら、下手の横好きでがあるが、誰かに見てもらいたい。 だから、いま、此処に書く。 自分語りは此処まで。 ここから下は、自作の短歌とそれに纏わるお話しを。 上記は初めて書いた短歌 散歩をしていたら、シ

          短歌(自己紹介も) #01

          生きるも死ぬも勝手にするから安心して

          最近の私は相変わらず不安感と希死念慮に支配されている。何が原因なのかもわからない不安と消えてしまいたい気持ち。疲労感。 繋がっていないと不安になるから見続けるSNS。そこに溢れる他人の幸せ。それと比べる自分の現状。辞められない自傷行為。現代流の自傷行為。 「死にたい奴は勝手にすればいい」 とある人のSNSの投稿。目にしたときに沸き上がった感情には、怒りなどはなかった。 貴方の為に生きてないから安心してほしい。 そうだよ、私は、SNSとかこういう場所で知らない誰かに向

          生きるも死ぬも勝手にするから安心して

          雑記 #01

          周りで結婚報告が増えてきた。SNSを開くと湧いてくる結婚報告。 見たくなくても、聞きたくなくても、SNSを開くと目についてしまう。仲の良い友人から、ただの知り合いに成り下がった同級生、サークルの先輩後輩のあれこれが一目で分かってしまう。昔はこんなことはなかったのだろうな。現代の闇だと感じる。 誰かの結婚報告を目にする度に、独りで居ることに負い目を感じてしまう。独りでいることが負けと思ってしまう無言の圧力。“多様性”が叫ばれるようになった世の中で、それでもまだ、結婚すること

          雑記 #01

          好きとか恋とか分からないまま別れた話

          付き合っていた人と別れた。結局、好きとか恋とか分からないままだった。そもそも、恋人ではなく、付き合っていた人と言っている時点で私に恋愛感情はなかった気がする。 別れたときには悲しみなどなく、あるのは解放感と結局解決することのなかったモヤモヤだけだった。 私は彼を好きだったのか?異性として。恋人として。 多分好きではなかった。異性として。恋人として。 好きになろうとした。電話をしたり、会えるときは楽しみだったり、急にメッセージの頻度が減ったときはなんとなくモヤモヤしたり

          好きとか恋とか分からないまま別れた話

          痩せることへの執着

          太ることに人一倍気にしているくせに、ストレスによる過食が止まらない。過食をしたあとの罪悪感は計り知れない。 食べてしまった。どうしよう。太ってしまう。醜くなってしまう。 気持ちが抑えられなくなり吐くことが多くなった。 当たり前だが吐くのは嫌いだ。食べたものが逆流するあの感覚、それに伴い流れてくる涙。吐いてしまったことに対する若干の罪悪感と、吐いたことによる若干の安堵感。ぐちゃぐちゃしたものが一気に流れ出てくる感覚は一生慣れないし、慣れたくもない。 吐くなら食べなきゃい

          痩せることへの執着

          少しだけ自分語り。

          桜が咲き始めた。つい最近まで寒かったのに、あっという間に春がやってきている。陽射しが温かい。 桜が咲いている写真ではなく桜が散った姿を撮影してもう春だなと実感をする。去年も同じようなことをしていることに気がついた。咲いている桜の写真を皆が撮っているなかで、散った写真を撮るなんて捻くれている。 捻くれた考え方、斜に構えたような態度を持っていることは自負している。一生直らないまま、死んでいくんだろうなと思った次第で。

          少しだけ自分語り。

          好きとか恋とか分かりつつあるようで分からない話

          恋とか好きとか分からないと散々言っていたのに、恋愛感情みたいなものが生まれてきているような自覚がある。 電話が来ない、LINEが来ないことに、少しだけ不安を抱いている自分がいる。数週間前までは、面倒だとか言っていたくせに。 単純接触効果によって他人に好意を抱くと聞くが、人間はそんなに簡単に出来ているのかと思った。 今の自分がそれだ。幸か不幸か、自分も単純だった。笑える。 たった数ヶ月のメッセージのやり取りと、数回の身体の繋がりで、愛や恋みたいなものが芽生えてしまうなん

          好きとか恋とか分かりつつあるようで分からない話

          恋愛とかがやはり分からないので困っている。

          どうして少女漫画や恋愛ドラマは楽しめるのに、自分自身が絡む恋愛だったり男女の関係はこうも面倒くさいのか。 多分、付き合っている人がいる。そこに恋愛感情があるかと問われたら怪しい。彼に対しての恋愛感情はあるのだろうか?正直、無いに等しいレベルなのかもしれない。 キスをしてもその先の行為に踏み込んでも変わらない。行為自体は悪い気はしないし身体反応も所謂一般的なものが生じている。でもそこに、恋とか愛とかの感情がない気がする。身体反応はあくまで、人間の身体のメカニズム的に自然発生

          恋愛とかがやはり分からないので困っている。

          恋とか好きとか分からなくなった話(3)

          「私たち、付き合ってるんだよね?」 まさか、ドラマや漫画で見かけるありきたりな台詞が現実世界で出てくるとは思わなかった。だけど意味合いはドラマや漫画のそれとは全然違う。 ここ最近、よく会っている人がいる。電話もあちらの誘いで何回かした。電話は苦手だけど、無下にも出来ないので頑張った。その人とはいつもは飲みに行くのが定番だったが、この間の飲みはいつもと空気感が違った。なんだかグイグイ来るなと思ったから何かがありそうだと悟った。 夜、人通りの少ない公園。程よくアルコールが残

          恋とか好きとか分からなくなった話(3)

          自分を好きになれない。

          自分のことが好きではない。 もっと痩せていれば。もっと女の子らしい可愛い声だったら。もっと目が大きかったら。もっと可愛げのある性格だったら。ないものねだりのオンパレード。 見た目についてはどうにでもなれる。変われる。ダイエットだってメイクだって整形手術だってある。どうにでもなれる。性格だって、変えようと思えば変えられる面もあるはずだ。 だけど、変わったところでたぶん私は私を好きになることはできないと思う。 私は『私自身』が好きになれない。 例えば、お気に入りの服を着

          自分を好きになれない。

          恋とか好きとか分からなくなった話(2)

          好きとか恋愛とかがわからなくなった。続きの話。自分の過去の話も少し。 付き合っている人がいた。私から告白をして交際を始めた。考え方も似ているところがあって、でも自分と違う考え方もしていて、話していて楽しかったから、付き合ったら楽しいかもと思った。だから告白をした。 程なくして別れた。別れを切り出したのは私の方だったが、別れたときに言われた。お前は我儘だ、と。 よく分からなかった。私がなぜ我儘と言われて怒られなければいけないのか? それから数年、恋をしてこなかった。かつ

          恋とか好きとか分からなくなった話(2)

          恋とか好きとか分からなくなった話

          長い間、恋人がいない。恋もしていない。 そのせいか、好きとか恋とかが分からなくなった。 周りはゆっくりと結婚をしたり、同棲を始めたり、付き合ったり、誰かを好きになったりしている。私は惚気話を聞いたり愚痴を聞いたりしている。 焦りを覚えていた。私も周りと同じように恋をして恋人を作って幸せになりたいと思っていたから、行動をした。好きな人が出来るように努力をした。(努力をするなんて、考えてみれば少しおかしな話である) だけど好きとかそういうのが湧かない。 もしかしたら、人

          恋とか好きとか分からなくなった話