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心の蓋を開ける歌

4月に入り、急に春らしい陽気になったこともあって、カーテンを洗って窓を拭くのにちょうどいい。と思いたちました。
窓拭きの時にはこれこれ🎵とスピッツの「僕はきっと旅に出る」を聴きながら掃除をしていると、突然、退職した小学校に戻りたくなったのです。


小学校では年度の変わり目に教室の引っ越しをするので、移動の前に大掃除をします。
教室の大きな窓を拭くのは、なかなか手応えがあります。午後になると陽射しが眩しすぎるので、サングラスを活用しながら、せっせときれいにします。

そんな風に年度末の春休み期間は、数日かけて事務仕事と並行して掃除をするのが常なのです。

午前中は事務仕事、午後からは教室掃除🧹
といった感じで数日かかるので、わたしはいつもスピッツのお気に入りを聴きながら掃除をしていました。

「僕はきっと旅に出る」は、仕事がはかどるプレイリストの一曲目です。(スピッツ会Oちゃんが作ったくれたリスト。Oちゃんとの思い出はこちら⤵️)


曲を聴いていると、たくさんのことが思い出されました。特に良かったことをたくさん思い出しました。どうやら思い出の蓋が、パカっと開いたようです。そして、退職してから初めて学校に戻りたいと感じたのです。


わたしが辞めた理由は様々にありますが、一番は体力の問題でした。長く続けていると経験値はどんどん上がり続けるでしょう。めざす理想像は膨らんでいくのに、やり遂げる体力は歳を重ねるごとに失われていきます。そうすると、理想と現実の差が大きく開いてしまうのです。

実際、退職間際のわたしは、午後の最後まで仕事をする体力がなく、子ども達が下校した後は年休をとって帰ることが増えました。
今も一年を通して、毎日学校にいられる自信はありません。


でも、ボランティアなら良いかもしれません。
または、半日勤務ならできるかもしれません。

手が足りなくて困っている学校は必ずあるので、もし短期のオファーがあれば、やってみてもいいかな?と少し思い始めています。

「僕はきっと旅に出る」
この曲をひとつ目に選んでくれたOちゃん、ほんとうにありがとう😊Oちゃんと過ごした一年にも、いい思い出がたくさんあります。
スピッツのライブがあったら今度こそ会いたいな。

さあ来週から、小学校もいよいよ新年度です!


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