偉大なる先輩の態度
ここ数日間、研究室の活動で
日本建築設計学会のコンペティションに
応募させていただきました。
そして、それより少し前、
私が尊敬する先輩とともにコンペティションに応募させていただきました。
2つともの作品を同じ先輩とやらせていただき
1つは2人でもう1つは10人グループでしたが
ここ最近1つのことについて考えていました。
その先輩は僕のことをどうみているのだろう
正直褒められたこともありませんし認めてもらえたこともありません。
割と強いきつめの発言をいただくことが多く、
僕もそれを受け入れ、尊敬しついて行っていましたが、それはその先輩が僕と同じ学年の人も褒めているのをみたことがないからだったのかもしれません。
グループ設計の間、他の人は褒められ、僕は褒められない。
実力は僕の方があるのに。
スキルも僕の方があるのに。
自惚れかもしれません。それならすみません。
でもそう思いたいんです。
人に褒められることを糧に物事に取り組んできた大学までの生活とは裏腹に凄いと言われることが減り、ましてや建築家、教授に褒められても先輩には褒められない。
大人の人はお世辞を言っているのか、
先輩が本音を言っているのかが
わからない日々が続きました。
つい先日、ある人たちとご飯に行った際に
心からこぼれ落ちるようにその話が出てしまいました。
みなさん口を揃えて『良い先輩だ。しっかりと育ててくれているから強いことが言えるんだ。よう思われてるね。良い関係だと思うよ』
そのように言ってくださいました。
あぁ、やはりそうなのか。
どれだけ実績を積んでも、功績があっても
あの人には敵わない。これからも背中を見て育とう。
そう思えたここ最近の心情です。
偉大な先輩です。この時期に出会えたことに感謝しますし、人間性にも尊敬しかありません。
やはり敵わないなぁ。
sono.
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