感動と気付き
先日、とあるグループのライブに行きました。そのグループは初めてで、世界観や歌詞、言葉の使い方がとても好きなグループでした。この前、出したコンペでそのグループの曲に感化されて作成したくらい。
世界観自体が好きすぎて泣いたくらいでした。
あと、最近建築の可能性を見出せずにいる自分がいます。建築に対する問題点が多過ぎるというか。
この二つのきっかけをふまえ、思ったのは、建築で僕のしたいことは表現できるのか。学生のうちだからそれができているだけじゃないか。社会に出たらどうなのか。
そう考えると建築を続けていくのは正しいことなのか。そう思ったんです。
なにが正しいかわからない。自身の感覚と思想に基づき今まで建築を作ってきましたが、社会に出る不安と、それが実現しなかった時、また、言葉をあまり語れないとなると僕の建築は意味がなくなる。
僕がやりたいのは建築ではなく言葉を綴ることなのではないかと思いました。
今はこう思ってるだけかもしれない。でもこれがずっと続いたら建築を続けていく自信がなくなる。
これからの課題になりそうな、とても重要な出来事が重なり、どうすればいいのかわからない状況にいます。
僕らは深い海の底にいる。
言葉という泡を吐きながら呼吸をする。
僕は鯨だ。
sono.
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