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身体評価(フィジカルスクリーニング)12項目について

こんにちは。


愛知県尾張旭市、瀬戸市、春日井市、長久手市、守山区、名東区、千種区を中心にマンツーマン、少人数制、英語での野球教室を行っているPACベースボールです。


PACベースボールでは、指導を始める前に、必ず身体評価を行っています。本日はその身体評価について、簡単に説明していきます。

アメリカのOn Base University(http://www.onbaseu.com)が提唱しているもので、メジャーリーグのチームや日本のプロ野球チームでもこのテストを採用しているチームがあります。


まず身体評価は下記のような12個の項目からなります。

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共通のテストもいくつかありますが、ピッチング、バッティングによって、それぞれ違うテストをします。
今回はバッティング用身体評価の一つ、骨盤の回旋テストを一つ例に挙げて、どう指導に役立てているのかをご紹介していきます。

下記動画が実際に行われるテストになります。

ここでは下半身(骨盤)が上半身とは別に独立して回旋することができるかどうかのチェックを行います。このテストをクリアできなかった場合、野球の動作ピッチングとバッティングにおいても、いわゆるヒップ•ショルダーセパレーション(割れ)ができない場合があると言えます。

このように身体評価を通して、まず選手の体の特徴を把握していきます。
12個のテスト結果から、実際に野球の動作(ピッチング、バッティング)を行った際に、今現在の体でできることと、できないことを特定することに繋がるのです。


実際に野球の動作をして、良い体の使い方をできていなかった場合にも、体がこうなんだから、今はできなくてしょうがないよねということもあり、“なんでこうやって投げれないの?打てないの?”という良くありがちな、無理な指導を防ぐことができます。

レッスンでは、今持っている体でできる動きの修正から始め、そうでないところはトレーニング等で柔軟性や強さを獲得してから、というように優先度を決めるのに、この身体評価は非常に重要な役割を果たしています。


以上、

PACベースボールで行う身体評価(フィジカルスクリーニング)についての紹介記事でした。


PACベースボールの詳細は下記ウェブサイトからもご覧いただけます。

https://pac-baseball.studio.design/

それでは。

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