見出し画像

メキシコの野菜・果物の洗い方

メキシコでは特定の野菜や果物を洗うときに、消毒液を使うことが多いです。日本に住む方達からすると、少しびっくりすることかもしれません。
しかし、日本とメキシコでは食品産業の衛生基準が違うため、スーパーで買った野菜や果物をきちんと洗って、必要であれば消毒してから使うことがとても大切です。今回は、我が家で私がどのように洗っているかをご紹介したいと思います。これが絶対に正しい方法というわけではありませんが、私たち家族の健康を守るためにうちでやっていることです。

食器用洗剤で洗う

トマトやきゅうりのように皮がツルッとしている野菜や果物は、(ギョッとされることが多いのですが)スポンジに食器用洗剤をつけて洗っています。また、じゃがいも、りんごなど、皮がついていて、必ずしも皮を食べるものでなくてもこの方法で洗っています。

消毒液を使う

葉野菜、いちご、ブドウ、ベリー類、ネギ、ブロッコリー(株で買う場合)、セロリ、ハーブ類などはまず流水で綺麗に洗ってから、消毒液を使って消毒します。食べ物用の消毒液のことを desinfectante(デスインフェクタンテ)と言います。メキシコでは下の写真のような消毒液をよく見かけると思います。スーパーの野菜コーナーなどに置いてあります。

小さいサイズの消毒液

使用方法はメーカーによって違うと思うので確認した方がいいですが、うちでは大きめのボウルに水を張り、消毒液をキャップ1〜2杯分くらい入れ、そこに野菜や果物を入れます。10分くらいたったらザルにあげ、すすぎはせずに、そのままタッパーなどに入れて保存します。食べる前もすすいだりはしません。

また、タコスの屋台やレストランなどでも、生の葉野菜やパクチーなどが置いてありますが、どんな方法で洗ってあるのか、いつからそこにあるのかなど不確定要素が多いため、リスクを取りたくないのであればこれらは避けたほうがいいと、メキシコの医師に言われました。

以上、皆様の参考になれば幸いです。
Nos vemos pronto!

Pachi



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?