幸せになりたい
誰もが願う

自分１人だけ
幸せになることは
とても簡単だ

一瞬で消えるよな
金品での
幸せも簡単だ

「願う」幸せは
何にも崩れ去れない
永続的な幸福の話しだ

ボクの大好きな
フランスの思想家
ルソーのエミールには
「楽しみを独り占めに
するのをやめるがいい」
「楽しみは人々が
一緒に楽しめるように
すればするほど
いっそう純粋に
楽しめることになる」

と主張している
また
喜びの本質は
「自他共に」という
広々とした精神に
あることを
見出した

喜び
まさしく
幸福です

うれしいことは
家族や友人
恋人や仲間
みんなと
分かち合いたいと
本能的にわかってる

それは
いっしょに
苦労したひとだから

幸福なんて
自分の心が決める
そんな風に
云う人もいます
確かに
自身の生命で
感得するものです

でも
自分だけ嬉しい
自分だけ幸せ
そんな利己主義であり
幸福ではない

かといって
「自分はいいから」
「他の人だけ幸せに！」
これって
与えられるほうは
キツイです

ボクの亡き母はまさに
それを凄く怖れてた

自身の命と引き換えに
ボクを産むことにした

最初から
自分の命をあきらめてる
そう思われたくない
日記に書いてある

母はボクを
無事に産みたい
生まれて欲しい
自分の未来へとつなぐ
かけはしだと
書いてある
ボクを産むことが
世界への貢献で
自身の思う
未来への希望だって

そして
自分のせいで
母親が死んだって
最悪な思いをさせたくない
だから生きてたい
そう書いてある

自身の病気のこと
妊娠してから
発覚し悪化した
経緯も詳細に

もし出産のち
結果
自分の命が尽きてたら
それは
寿命だって

パコちゃんには
辛いけど
私達、母子の運命よ

って書いてある
運命に泣いて明け暮らす
弱い人生じゃなく

私達、母子のような
病で苦しむひとに
手を差し伸べられる
人材に成長して欲しい

母の願いは
長文だ

どれだけ
生きていたかったか
最期まで
希望をもち
あきらめてない

そのおかげで
ボクには
その意味が少し
わかるようになった

だれか1人だけ
幸せになるなんて
できないんだ

1人が誰か1人を幸福に
一緒になろうと努力する

それがひとりひとりに
繋がり世界中のあちこちで
みんながみんな願い合う

戦争がなくなる
その基本を行動すれば
「殺す」「殺し合う」
これは廃絶できる
いや「絶滅」
「消滅」するんだ

「それは理想論だ」
「実際できないでしょ」
なんて
やりもしないで
ごちゃごちゃ揉めてる
場合じゃないんだ

いま世界は
誰かががボタン1つ押せば
キミの命は奪われる
ボクも消える

これはドラマでも
映画でもない
現実社会です

ひとりひとりが
気づいて
誰かの幸せを願うなら
そのひとと一緒に
幸せになろう

大切なひとが
キミにいるなら
意味は分かると思う

幸せパワーを繋げて
世界中から
「殺」を無くそう

自他共に幸福になる
必ずできる

キミは神様だったり
仏様だったりするんだ

ということは
キミの大切なひとも
神様だったり
仏様だってこと

ということは
宇宙のリズムに
つながれば
不可能などない

キミもそのひとも
素晴らしい力を出し
幸福になれる

みんないっしょに
世界中で繋がろう

全員で幸福になろう
必ずできる
絶対できる
信じよう
みんないっしょ

同じ人間です
この世界から
悲惨を無くしたい

過去から未来への
贈り物
願い行動する
人々がいる

みんないっしょ