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旅する読書 ハワイ編

ハワイと聞くと心がウキウキします。私がおすすめするハワイに関する本は悲しいお話しですが、ハワイを知る良い本だと思います。

Alan Bernnert の本”Molokai”は歴史フィクション。ハワイでハンセン病の患者さん達が家族から引き離されてモロカイ島へと送られた歴史が基になっています。主人公のレイチェルは7歳でハンセン病が見つかり、モロカイ島へ一人送られることになります。彼女が一生懸命、希望を持ち生きる姿に寄り添いながら読み進めていきます。タフな彼女の人生、病がもたらした悲しいい歴史に心が痛み考えさせられます。

モロカイを読んだ後にはモロカイの娘という続編もおすすめです。
本のタイトル通りレイチェルの娘の人生を綴った続編。


モロカイは私のおすすめの本の仲間入りです。

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