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洋書、くじけそうになる時に思う事。

洋書読書が進まなくて、読み続けるかを悩むことがあります。

英語がネイティブレベルではないこと、本の内容にある文化やバックグラウンドがわからない、そうなると必然的に本の中で迷子になることがあります。

私が読書中にこころがけていることは3つ。

完璧に読まない


100%理解することは考えていません。語彙力はネイティブには及ばないし、歴史背景や文化の違いでストンと理解できないこともあります。それは仕方のないこと。(ネイティブでも知らない単語に出会うそうです。)
Kindleで読んでいると単語を調べる時間はあまりかからないけど、一語一語ひいているときりがないページとかもあります。知らない単語は3つに1つくらいは調べるけど、すべては調べません。なんとなく情景が分かって話のながれにのったら身をゆだねています。そして分からないシーンはあきらめて飛ばしてしまいます。(英語の読解テストに似てますね。)

めざせ25%

Kindleで読んでいるので必ず読書位置を%表示でチェックします。10%くらいでうーん、これは思ったのとはちがったということもあります。ただ経験上、25%くらいからけっこう盛り上がってくる本が多いので面白くなくてもなるべく25%、本の4分の1を目指します。
(あとはきっと経験値と感覚なので。)
Where the crawdads singを読んだどきに最初の30%くらいかな、、情景描写が細かく、多くてなかなかうまく想像できずに読みづらかったんです。でもストーリーの中盤に入ると一気に心を掴まれて没頭してしまいました。ってこういう経験があるとこの本もそうかもってもうちょっと読んでみようとねばることもできるようになります。


見切りをつける


人それぞれ読書には意味があります。
英語の勉強、英語多読のため、純粋に和書の感覚での読書とか。私の洋書読書の目的と楽しみは違う国の、文化、時代、人生を知り、感じること、新しい考え方を学ぶこと、それとエンターテイメント。
私のKindleによると大体1冊読み終えるのに10時間から13時間くらいかかります。毎日読んで2週間くらいって計算しています。
やっぱり2週間お付き合いしたくない本、自分の読書欲に合わなくなったものには見切りをつけます。
でも、少しでも読んだ本からも学びもあります。こんな本は自分に合わない、描写や暴力シーンがよくない、難しすぎるとか。ネイティブでさえ、読みきらないんです。(私が読み終えた本でも英語ネイティブの夫が読みきれないパターンもありました。)

洋書だからこそいさぎよくあきらめて次の旅に出ましょう。きっと素敵な本が待ってます。


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