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River Sing Me Home

本を選ぶ時に参考にするのはセレブリィティやメディアのブッククラブで選ばれたもの。話題の本に弱いのです。
できるだけ、知らない場所や知らない文化、歴史に触れたものが読みたいのでいくつかのブッククラブリストなんかを参考にしています。

River Sing Me Home by Eleanor Shearer
舞台はカリブ海の島。バルバドスから始まる。
1834年。
主人公は奴隷の女性、母親。
母親は奪われた子供たち(Stolen children)を探すことを決意。
さあ、どうなっていくのか。無事に子供達に会えるのか。。

読みやすさ3
本を読んでいるときに地図を確認すべきだったと反省。まっすぐなストーリーライン。

ページターナー度4(最後の方はハラハラ)
少し中弛みしてしまいました。読む時間が取れなかったのもあり時間かかりました。

おすすめ度3
こういう時代背景の小説って洋書でしかなかなか出会えない。奴隷という生活をした人々がいて、その影響が今にもつながっている。多様性を重視しながら、差別がある。いろんな土地に悲しい歴史が眠っている。。

辛口ですが、それでも良い本です。

カリブ諸島の舞台の小説は2冊目。
一昨年に読んだBlack Cake by Charmaine Wilkerson
あまりに感動して、本好きの方にお勧めしまくりました。
ストーリーのすすめかた、謎、ここでこう繋がるのか、涙あり、私はこちらの本の方が好きです。

洋書だからこそ遠くの世界に行ける。。
さて、次はどこに行こうかな。

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