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舵の切りかえ

気づけばこんなに遠いところまで、走ってきました。ハハーーハアハンと、あゆを歌いながら、


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地図でいえば、最西端か最南端か、最北端か最東端にきたようで、おっとこっから考えなければという毎日です。走り続けるのならば、橋をつくる準備が必要で、靴を抜いで泳ぐのならば、ちょっと呼吸法を変えなきゃいけないし、船を借りるならお金が必要でしょ?で、空を飛ぶならもっとお金が必要。でも、そもそもそんなに急いで行くものなの、ここ?というのでとりあえず浮き輪でもとか思いつつ・・・


「ぜんたーーーい、とまれ!、いち、に」



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と、全体約1名ピタッと止まって周りを見渡してみている。後ろに戻って、違う方向へと行ったっていいわけだ。あぐらをかいて、ポンポンポンチーンと、一休さんばりにとんちを効かせようと考えこんでもいいし、ここに家を建てて住んでもいい。誰か来るのを待っててもいいし、逆に連絡をして誰か呼んだっていい。

歩き続けていたからこそ、行き止まりでもこれだけ選択肢があるんだ。なにが面白いか、ここは、じっくりたっぷりどっぷりすっきりするまで、ここにいるつもりだ。


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さすがに冬になったら寒いから、移動しなきゃだけどね。あっ、でもあったかいものを持ってきてテント張っちゃうかもしれない。一応、ここは到達点だったから。もうちょっといたいのです。







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