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【無料】abletonシンセで音作り

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ableton liveの付属シンセを使って、色々な音🎶を作ります。 ☑️パラメーター全公開‼️ ☑️再現度100%‼️
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記事一覧

【徹底解説】Operatorの使い方~応用編 ベル~

1.はじめに前回は、 ableton live付属シンセ「Operator」を 使ってベースの音を作りました。 今回は、ベルを作ります。 こんな音になります。 倍音を含んだ奇麗な音ですね。 ベル系音色は、FMシンセとの相性が バッチリですので、 定番として押さえておきましょう。 ポイントは一つだけです。 C:M比を1:3.5にする。 それだけです。 では、作り方を見ていきましょう。 2.OSCの設定オシレータはA・Bの二つ。 Aがキャリア。 Bがモジュレーター。 基

【徹底解説】Operatorの使い方~応用編 ベース~

1.はじめに前回の基礎編に続き、応用編になります。 前回紹介した基礎知識を利用して、 音作りの例をいくつか挙げていきたいと 思います。 ツイッターでも紹介しましたが、 ドラム音色以外は全て Operatorで作成しています。 この講座を学習すると、 ・難解なFMシンセでも音作りが  感覚的にできるようになる!! と思います。 各パラメータの変更が音に対して、 どういう変化を与えるのかを 頭ではなく耳で感じてください。 2.FM Bass(1:1) ※タイトルの後ろの

【徹底解説】Operatorの使い方~基礎編~

1.はじめにども。 前回までの記事では、全3回にわたって、 AbletonLive付属シンセOperatorを使った ワブルベースの作り方を徹底解説しました。 ただ、いきなりOperatorでワブルサウンドを 作ったので、もう少し基礎的な所を解説して いきたいと思います。 FMシンセにおけるC:Mの設定で、 音色がどのように変化をしていくのか? を焦点に解説していきます。 2.FMシンセの基本FMシンセの構造は、私も理解はしていませんし、 音作りにおいて理解する必要はあり

シンセで音作り⑩ド派手なシンクリード

1.はじめに遂にこのシリーズも10回目。 とりあえず、Analogを使った音作りは、 今回で一区切りとしたいと思います。 最終回のお題は、、、 「ド派手なシンクリード」 です。 具体的には、 ✅矩形波を使う ✅オシレーターシンク機能を使う この二つを使い、ド派手に盛り上げていきます。 とりあえず、こんな音です。 「オシレーターシンク」って??? ですよね。はい説明します。 オシレーター・シンクとは、 あるオシレーターの周波数を、 別のオシレーターに同期させる

シンセで音作り⑨シンセストリングス

1.はじめに前回(8回目)は、ベル系だったので、 皆さまお待ちかねストリングス系の 紹介になります。 ✅ADSRの使い方 がポイントです。 もちろん、 今回もableton liveの頼れる兄貴 『Analog』を使っていきます! 2.作成方法 【①Analogを起ち上げる】 ・Uniボタンを点灯 ・Detune:15.00 ・Keyborad Voices:32 ・Unison Voices:2 ・Quick Routing(上図参照) 【①Osc1の設定】

シンセで音作り⑧ドリーミーなベル

1.はじめに前回「ブラス系バッキング」から一転して、 今回は「ドリーミーなベル」に挑戦します。 「キンキン」なベルではなく、 「水中洞窟に青い光が差す」ような イメージです。 とりあえず完成形はコレ↓ なかなか幻想的な雰囲気ですね。 なお、 今回からAbleton live10の画面になります。 使用するのは、 ・ableton「Analog」 ・ableton純正エフェクト いつもの奴ですね(笑) ほんとに「Analog」っていい仕事します。 他の純正シンセも紹

シンセで音作り⑦ブラス系バッキング

1.はじめに前回はベースでしたが、 今回はブラス系バッキングに挑戦します。 とりあえず完成形はコレ↓ どの音が分かりますか? SuperSaw( スーパーソー)みたいな 音です。 コードでバッキングすると 映える音色ですね。 今回も、 ✅ableton付属「analog」使用 ✅ableton付属エフェクト使用 ✅全パラメータ公開 で突っ走って行きます。 2.作成方法【①Analogを起ち上げる。】 ・Quick Routing (4つあるうち左下の奴をクリ

シンセで音作り⑥分厚いベース

1.はじめに前回までのドラム音色とは変わり、 ベース編です。 この講座を学習すると、 ✅音を分厚くする ✅オケの中で埋もれないベース ✅サイドチェインの活用 の基本的な技術を習得することが できます。 使用するインストゥルメント、 エフェクトは、 ✅ableton live付属「Analog」 ✅ableton live付属のエフェクト を使用します。 今回も 再現率100%、各パラメーター 完全公開しますよ。 2.作成方法①Analog起動 少しデチューンと

シンセで音作り⑤パーカッション

1.はじめに前回は、クラップを作りました。 今回は、パーカッションになります。 一応ドラム関係はこれでお終いです。 電子音楽で使用する パーカッションを作るのは、 これまでの知識があれば とても簡単です。 ポイントは一つだけです。 ✅AmpのDecayを短くする たったこれだけです。 とにかく、 どんな波形であれノイズであれ サステインのない短い音を作れば OKなんですよ。 あとは、色々な波形やノイズを ミックスして、 フィルターやエフェクトで 積極的に加工すれば

シンセで音作り④抜けの良いクラップ

1.はじめに前回は、スネアを作りました。 前回以前の過去記事は↓ キック、ハイハット、スネア、、、。 そして今回はクラップを作ります!! クラップ 読み方:くらっぷ 【英】:Clap 手を叩く事。拍手。 「パアァ-------ンッ‼」 っていう「抜けの良いクラップ」 を目指します。 今回もAbleton Analogを使います。 ポイントは、 ✅ノイズを使う ✅オートメーションでボリュームを   変化させる ✅エフェクトで広がりを演出する。 です。 2.Ana

シンセで音作り③エレクトロなスネア

1.はじめに前回の「ハイハット」に続き、今回は「エレクトロなスネア」の作り方です。これでKICK、SNARE、HAIHATの三役揃い踏みです!! 本講座を勉強すると、 ✅エレクトロな 808風の作成法 ✅ableton インストゥルメントラックの 活用法 の基礎を身につける事ができます。 とくに、インストゥルメントラックを使った音色のレイヤーは、音作りの幅が格段に広がるので、頻出ですぞ。 また、今回からエフェクトを解禁します。少しずつ難易度が上がるので

シンセで音作り②ノイズで作るハイハット

1.はじめに前回は、キックの作り方でした。今回はノイズを使ってハイハットを作りたいと思います。 シンセサイザーには「サイン波」「のこぎり波」とか以外に「ノイズ」というものがあります。この「ノイズ」を使うと簡単にハイハットの音色を再現することができます。 今回も前回同様、Ableton live付属のAnalogを使用します。 この講座を学習すると、 ✅ノイズでハイハットを作る。                   ✅オープンとクローズも作り分ける。          

シンセで音作り① 大地を揺るがすKick

1.はじめに新シリーズを始めます。シンセを使った音作りです。 パラメーター完全公開していきますよ~。 記念すべき第1回は、 「大地を揺るがすKick」 です。 使用するのは、Ableton Live 9.7付属のシンセ「analog」を使用します。 手順を順番に画像つきで公開します。 つまり、再現率100%ですので、初心者の方は音作りの参考にしてください。 では、早速いきましょう!!! 2.作成手順①analogを立ち上げます。 私はクリップビューに立ち上