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【超簡単‼】打ち込みの基本②「8ビート編」(ableton live使用)

前回は、電子音楽において基本の『4つ打ち』を学びました。

さて、2回目は「8ビート」。これも基本です。オールジャンルで使えるのとバリエーションが無限にあるので、ぜひオリジナルな8ビートを研究してくださいね。

使用する音源は、1回目と同じ。

ノーエフェクト。

余談ですがワザと同じ音源でやります。地味ですが、リズムの本質をとらえることができます。

では、さっそくいきましょう!!

【パターン②-1】基本の8ビート

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はい、これ定番ね。

キックは1拍と3拍に、スネアは2拍と4拍に置きます。

4拍目の最後のところ気が付きましたか?

スネアが小さく入っています。これが「ゴーストノート」です。

独特なノリが出るのでビデオで確認してくださいね。

ハイハットは、8分で刻みますが、ベロシティが肝。下図のような感じ。

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では、ビデオを見てみましょう。

【パターン②-2】疾走感のある感じ

Kickのリズムを変えるだけで疾走感がでます。ハイハットだけでなく、頭拍にクラッシュを入れることで、よりドライブ感を演出できます。

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【パターン②-3】シンコペーションを使ってみる

2拍目裏にクラッシュとKICKとスネアを入れることで前ノリ感を出しています。

1・3拍目の最後にKickが16分で入れることにより、一層ドライブ感を追加しています。

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どうですか?最初の8ビート(②-1)に比べると違いを確認できると思います。

【パターン②-4】頭打ちでより疾走感をだす

各拍頭にSNAREとCLAPを配置することで、一段と疾走感を出すことも可能です。2拍・4拍の16分裏の使い方(Kick)もマスターしましょう。

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いかがでしょう?Beatに推進力が生まれます。他にも色々工夫の余地はありますので研究してみてください。

【おわりに】

言い忘れてたことですが、エレクトロニカはバンド音楽のような生音楽ではないですから、演奏の再現性を気にする必要は全くありません。

つまり、

「ハイハットが同時に7つ鳴っていたって構わない」

ということです。

柔軟な発想こそエレクトロニカに求められているとも言えます。

次回は、『16Beat編』をお届けします。では!!!

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