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⭐️学び:現代の三毒について…

昔、仏教では「貪瞋痴」は人間の三毒であるというらしい。怒りや貪り、愚かさのことのようだ。

今もまだそう言ってるのかはわからないが、現代の三毒は「心配、不安、恐怖」だとぼくは感じている。

社会や経済や食糧確保は向上したのに、なぜか心は満たされない。
納税の義務や労働、老後、介護の不安など、社会的な圧力が以前より強くなったからかもしれない。

生きやすい環境になったのに、生きるためにやらなくてはならない条件が増えたということだろうか。

人知れず山にこもって余生を過ごすということは現代社会では不可能だ。

健康への不安もあるだろうが、経済的な不安もつきまとう。逃れられないものだからだ。

運良く時代に乗れればいいが、運悪く外れてしまうと、現代の三毒である「心配、不安、恐怖」にさらされる。

開き直ってしまうという手もあるが、とことんまで行き着かないとその手は使えない。

目の前にある課題について考えることは、生存を有利にするということだけでなく、どう生きるかという課題に応えてくれるものだ。

現代の三毒である「心配、不安、恐怖」によって動けなくなってしまうことはよくある。

年齢を重ねる毎に、この三毒を何とかすることが現代には必要ではないかと思うのだ。

そんなことについて、お節介にも記事にした。

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