ルールが分からない大変さ [パジャ美の成長日記]
どうも、サトパン(@3104punx)です。
個人的に書き溜めていたパジャ美の育成日記、投稿スタートします。
パジャ美が誰なのかは、こちらをお読みください。
パジャ美が産まれて初めての土曜日、長い時間一緒に過ごして、新生児って難しいなって思ったのが、「ルールが分からない」ことやった。
なんで泣いているのか、なんで困ったような表情をしているのか、ルールやパターンが分からない。
もちろん、泣く理由に定説はある。
お腹が空いたか、オムツが気持ち悪いか、眠たいか。
でも、ミルクを上げたばっかり、オムツを変えたばっかりでも、泣き続けて全然寝てくれないことも多い。
ルールが分からない。
顔の表情はもっと困る。
新生児やから、感情はまだ発達してないやろうし、表情との連携もおそらくまだ先。
でも、次々と表情は変化するし、それが困ってるように見えたり、苦しんでるように見えたりする。
何かをしてあげないとっていう気持ちになるけど、結局何をしたらいいのか分からない。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら、気づいたことが2つあった。
ひとつは、人間が表情から感じ取っている情報量って多いんやなってこと。
もうひとつは、ルール通りには制御できないっていう点で、新生児の頃からいっちょまえの人間なんやなってこと。
特に後者は、「出来ることが少ない=まだまだ人間として完成していない」っていう図式が無意識のうちに作られてしまっていた自分にとって、目からウロコやった。
その日の夕方、おっぱいをあげるタイミングで助産師さんが入ってきた。
泣きじゃくって、なかなかおっぱいに吸い付こうとしないパジャ美をみて、「ちょっと興奮してるねー。こういうときは、こうやって…」とヒョイと抱えて、赤ちゃんを落ち着ける理論をスラスラ話しながら、その理論通りに見事にパジャ美を落ち着けてくれた。
「なるほど、熟達してくると感じ取れるルールやパターンもあるのか。」
自分もじっくり観察を続けようと思った瞬間やった。
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