見出し画像

『ライト兄弟』は、相互理解、さらには新しいアイデア発案を促す独自制度

パネイル人事です。

【コンセプト】
本noteでは、株式会社パネイルの『ライト兄弟』制度について、1on1の実際の様子や社員の声をお届けしたいと思います。

アーカイブ

制度についての説明は、こちらの記事にて紹介しております。
『ライト兄弟』は、ひとつの空(=Panair)に離陸していくための支援制度

1on1に潜入

どのような雰囲気でライト兄弟が運用されているのか、実際の1on1に潜入してきました。

画像6

【メンバー】
兄/ウィルバー 社長室(BizDev) 成嶋 (写真右)
弟/オーヴィル 研究開発(エンジニア) 蓮見(写真左)※2019年11月入社

【1on1の内容】
前提として、ライト兄弟の1on1ではアジェンダを各自に任せているため、業務の話や悩み事・プライベートの話など、何を話しても良い場としております。
今回潜入した1on1では、弟側がアジェンダを設定し、兄側は傾聴して必要に応じてメモを取っているようです。
※今回の流れ
 ①個人的に感じたことを伝える
 ②PJTの話
 ③所属部署(研究開発部)の話
 ④全社的な話

【1on1の様子】
今回潜入した1on1は業務の話に加えて、下記のように個人的に開発しているツールについて話が及んでいました。
***************************************
蓮見:各電力会社のデータがバラバラなんで、全部統一して出してグラフィカルにしたいと思っているんですよね。「複数電力の需給実績をビジュアライズするツール開発」ができたら、面白いと思ってて。太陽光だけみても、昼夜の差がみれたり、地域別の差とかもみれるとか。

成嶋:すごい!期間も調整できるんですか?

蓮見:調整して見れます。過去データも。天気とも関係ありそうなんで、そこも合わせて見れたらおもしそうだなーと思ってるんですよねー。
現在、鋭意開発中のツール

スクリーンショット 2019-12-05 10.43.42 (1)

成嶋:これはおもしろいですね!

蓮見:10日前ぐらいから個人的に作り始めたんですけど、新しい技術を使ったら結構サクッと作れておもしろいし、楽しいんですよねー。一般公開されているデータなんですけど、結構加工とか必要なデータなので、そこはちょっと苦労しています。まだまだ改善が必要だと思うので、成嶋さんの意見も聞いてみたいんですけど、どうですか。

成嶋:そうだなー、こういうツールだったら、例えば...
***************************************
その後、ディスカッションが盛り上がって新しいビジネスにつなげられないか、といった話にも発展し、お二人とも楽しげな様子でした。業務の話だけでなく、趣味に近い話も共有し、新たなアイデアにつながっているようです。

『ライト兄弟』制度体験者インタビュー

成嶋・蓮見に、それぞれの感想を聞いてみた。

重田:まず、蓮見さん。弟側として1on1をしてみての感想を教えてください。

画像6

蓮見:いい制度だと思います。
どこの会社もそうだと思いますが、所属部署内でのコミュニケーションに限定されがちだと思うので、こうして他部署の方と話せる機会があるのは良いですね。
特に入社後は効果的だと思います。
個人的な観点からいうと、前職はSIerだったのでなかなかビジネスサイドの方とお話する機会が少なく、こうして話せるのは新たな気付きがあって面白いですね。

重田:そう言って頂けると、この制度を開始して本当に良かったなと思います。
成嶋さんはいかがでしょうか?

成嶋:蓮見さんは入社してすぐに会社に馴染み、ご活躍されているので心配していません。所属する研究開発部内でも1on1をされていて、中途入社後にありがちな"ちょっとしたこと"を質問したり、相談したりする相手がいないといったこともなさそうです。仕事面でもお互い関係しているプロジェクトに関して、違う視点からの疑問や課題感を聞くことができますし、蓮見さんがJoinしてから良い方向に軌道修正されているのが分かって、とても良い場になっています。

画像5

重田:続いての質問です。1on1をする前と後で何か変化はありましたでしょうか?

蓮見:先ほども少し触れましたが、会社やBizDevサイドへの理解が深まりました。

成嶋:兄側も傾聴しているだけではなく、エンジニアサイドの業務や観点の話を聞いて、次の事業アイディアをもらえたり、開発チームのケイパビリティに対する理解を深めることができました。

重田:相互理解に加えて、新しいアイデアまで話が広がっていくのは素晴らしいですね。

蓮見:はい、今は文字通り"ライト"にアイディアを話せる場になっていますね。

成嶋:僕ら社長室が推進している新規事業って、僕らだけではなかなか生まれないんです。エンジニアとか、デザイナーとか、周りを巻き込んで一緒に話して、事業ができていくと思っています。

蓮見:クロスファンクショナルなチームを作るのが、最近のトレンドでしょうか。

成嶋:はい。ただ、いきなりエンジニア、
デザイナー、企画職が集まって、「さぁやって」と言われてもできないと思うので、この『ライト兄弟』制度がその土壌づくりになれば良いですね。この文化が根付くと新しい試みができると思います。

重田:そうですね!これからもお二人の会話が生み出すアイデア・事業に期待しております。蓮見さん・成嶋さん、ありがとうございました。

本制度を通じて横のつながりができ、その関係性がオンボーディングだけではなく会社全体の組織力向上につながっている、『ライト兄弟』はそんな制度だと改めて感じたインタビューでした。

【株式会社パネイルの採用について】
パネイル採用ページ








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?