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石けんシャンプーにしてみる。その7 祝 石けんシャンプー歴1年

早いものでもう年末。

寒すぎて寒すぎて、順調に続けていたストレッチもやめてコタツから出られない日々。
どうもです。

そんな中続けてきた(というよりは日常になった)石けんシャンプー生活が1年を迎えた。
正確に言えばあと2日後に迎える。
ぱちぱち。

自分の手で作ったもので、
自分の肌と癒やしのため、
それから出来る範囲で排水を汚さないように、
そんな気持ちで始めた石けんシャンプー。

最初はかなり試行錯誤したけれど、
今は落ち着いている。
日常となった。
とてもシンプルだ。

①髪をお湯で予洗い
②髪に石けんを直接撫でるようにつける
③指で泡立てる
④しっかりと洗い流す
⑤軽く水気を切る
⑥スイートアーモンドオイルを1pushつける

細かく手順を書いたが、
要するに石けんで洗ってオイルをつけるだけ。
そういうことだ。

これだけで乾かせばサラサラにまとまる。

条件が揃えば、
石けんシャンプー生活はとても楽に送れる。

その条件とは、
カラーやパーマをしていないということ。
私はカラーとパーマ、両方している状態ではじめたが、始めた当初はかなり苦労した。
その試行錯誤時期を楽しめたから続けられたともいえる。

しかしいまのご時世、
「カラーもパーマもしてません。」という人を見つけるほうが難しい。
カラー、パーマをしている場合はオイルを馴染ませるだけとはいかない。
髪のコンディションを整えるのに少し労力を要する。
心を強くもって取り組んでほしい。
(もちろん楽しみながら)

そして頑張って手作りリンスを作ってほしい。
ぜひ過去の記事の作り方を参考にしていただきたい。

それから石けん。
わたしの中では4ヶ月以上寝かせた手作り石けんを使うのがベストだと感じている。
別に2ヶ月のものでも構わないのだけど、
アルカリが弱まったものを使用したほうが、
髪へのダメージが少ないと感じるからだ。
手作りされている場合は、
こちらも参考にしてほしい。
洗浄力も落ち着き、非常にまろやかになる。

ちなみにシャンプーを買うより節約出来ると考えては行けない。美容室のものを使っていればそう言えるが、材料費がそこそこかかる。市販のシャンプーの方が安い。(とはいえ、個人のこだわりによる。)

シャンプー、ボディソープ、食器洗剤、その他各種洗剤もほぼ買わなくなったから、ドラッグストアに以前よりは行ってないな、と最近になって気づいた。
キッチンペーパーなどもやめたから尚更かもしれない。
これだけ使うのをやめても、まだまだプラスチックのゴミが多いと感じる。
ゴミに関しても自分で何かしら納得できるものを探したい。(これは余談だけど)

それからこれは意外と大事かもしれない。
完璧を求めないとか、人に求めないこと。
美容室に行ったときは美容室のシャンプーを使ってもらっているし、
会社では合成洗剤を使っている。石けんならいいなとは思うけれど、みんなが同じように感じているわけではない。
そういうところは割り切る。
もちろんそんな社会になればよいと思うが、
「出来る範囲で」という気持ちだと気楽に続けられる。

自分で何が使われているかわかるもので洗うのは単純に気持ちがいい。
そして世の中に「専用のもの」が溢れていることが謎に思える。
「トイレ専用」「台所専用」「畳専用」専用をあげればきりがないけども、
汚れは大体同じものでオフできるのだ。

石けんシャンプーをしている人は少ない。
少なくとも、
知る限りでわたしのまわりには石けんシャンプーをしている人はいない。
なのでまだまだ情報が少ないと思う。
これから始めようと思っている人の参考になれば嬉しい。

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