あいたい

あいたい。

そう思ったり思われたり、することはあるんですが

後悔というものをしたくなくて、誘われれば会いたい!も行きたい!も見たい!も食べたい!もなんもかんも僕の休みが、独りになる時間が無くなろうと遂行するわけですが

人はどうせ死ぬわけだけど、それがいつかわからない以上、妥協はできないし元から妥協のできないタチだし。頑張って積み重ねたもののいとも容易い瓦解を目の当たりにしたことがあるから

やれることはやれるうちに、思い立ったが吉日で生きているわけですが

やはりどうしても、独りが恋しくなったりする

僕の場合、それは独りになれる機会が巡ってこない限り訪れないのですが

ふとした時に、独りでいることを羨ましく思う自分がいる

それは四人家族の家庭で、自分の絶対領域があるわけでもなく、家で独りになることが叶わないのもあるかもしれない

僕と会う人たちが、僕と会っていないとき独りでいるのをインスタやTwitterやで垣間見てしまうからかもしれない

ずるいなぁ、と思いながらそれを当人たちに言えないからかもしれない

生来、独りの多い人生だったのに

最近、独りになれないことがまたまた続いて、戸惑いの気がこの部屋に満ちて僕の視界を曇らせている

凝りもせずにまた独り独りと、さもありなんとして語るわけだが

独りがほしい、孤独と生きたいときがある

そうして思いを馳せ、詩をつくりたい

そうして四日が経とうとしている、そろそろなにかを成果としてあげなければ独りを腐らせてしまいそうだから、この駄文から始めようと思う

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眠れない夜に

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