25歳または30歳前後で言い始めること

みんな、ある年齢になると
急に焦りだすの

「内面を磨くんだ!」

そして、
「本を読もうと思っている!」

ってな感じで。


てかさ、なんで、
内面を磨く=読書

なわけ……?
しかも今更……

正直もっと前から読んでる人とか
本好きな人からしたら
本を利用してるとしか思えない
利用されてなんぼなのか…

とにかく、
なんなの?

内面磨かれてるってのは
知識があることじゃないよね

つまり、25とかになって
自分が薄っぺらいことに気づいて
言葉に説得力がないことに気づいて
それを補って将来他者に尊敬されたいってわけ?

ウザっ!
クサっ!
臭いよ。
歯磨いてくれ。

私、小説家志望(というかもうなった?)の子に、「教養的にちょっとw」って言われたことがあって

一応私も18くらいから、本は月に3冊程度読んでる……(好きなのは、銃病原菌鉄、ホモデウス、哲学宗教全史…それ系大好物)

その時に思ったのは、
「教養」ってなんだろうって
内面を磨くことを教養つけることだと思ってるなら
もっと深堀りしてほしい

教養をつけるのはなぜか?
教養があることで、仲良くなりたい人と仲良くする、相手の緊張をほぐしたり、自他のヒントとして活用する、純粋に知識欲があって楽しい

今思う限りこんなかんじ

これをさ、誰かに尊敬されるためとか
人よりちょっといい自分にうっとり
ってために使っても見え透いているから



内面が磨かれてる人って
・強い
・優しい
・愛がある
だと思う

知識があって、権力などに幅を利かせてる人って、内面が磨かれてる人のイメージとはちょっと違う感じがしませんか?

弱い優しさや、自分のための優しさではなく、強い優しさ
ここで折れそう……ってときや、それはちょっと……とかいろんなハプニングに強く優しく対応できて、フラットな見方をできる人は、磨かれてる人だなぁと思います。

それは、人生いろんなことが起きたときの
自分の対応や捉え方、経験で、磨かれていくのだと思います

けっきょく
内面=強い、優しい、愛情
で、それは、己の普段の心持ちが育てるものだと思うのです。


ちなみに、本嫌いではないです
ただ好きで読むので、小説はあまり読まない