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見たくない、聞きたくないことは見えない、聞こえないのです。刺激に対して心が反応して記憶されるのですが心のフィルターが働くのです。今日の写真は塩昆布に卵かけご飯。

おはようございます。心のフィルターは、強力です。聞こえないはずの心の声が聞こえるのです。「しんどいよ」「疲れたよ」「嫌だよ」幼い頃は声に出していたのに、「心の声は出してはいけません」と教育された結果。大人おとなしい大人になるのです。

声に出さなくなってから伝える手段が無くなり、社会の一部に組み込まれてしまったのです。心の声を出し続けている人は、社会不適合者と言われて権力者に弾圧されるのです。

心の声は不安、不審、不明を訴えるためだけにあるのではないのです。
喜怒哀楽を表すのが心の声です。人は自分の欲を満たそうと思っているのです。自分の欲を満たす妨げに対して怒り、妨げられたことに哀しみ、自分の欲を満たす行為を楽しみ、満たされたことを喜ぶのです。

自分の欲がわかると喜怒哀楽がわかるのです。喜ぶべき時に喜ばないのは間違った教育の結果です。喜怒哀楽から自分の欲が推測されると困ると教えられて育ったのです。

自分の欲が表に出ることは恥ずかしいと教えられてきた民族と自分の欲を満たす方法を教えられてきた民族では心の交流は難しいのです。

これからの教育はハイブリッドになるのです。

恥に感じるのは心のフィルターが働いているからです。思いやるのも心のフィルターが働いているからです。幸せを奪わない。幸せを願う。自分だけが幸せになることを恥だと思う気持ちを持ちましょう。

自分が幸せでなければ、思いやる気持ちは持てません。なぜなら思いやるとは相手の幸せを願うことだからです。幸せを知らない人に幸せを語ることは出来ないのです。

恥も同じです。恥を知らなければ恥ずかしい気持ちにはならないのです。
平和の中にいると平和がわかりません。戦争の中にいると平和がわかります。平和を知ることは戦争を知っていることになるのです。

戦争がなくなると平和もなくなり、平和がなくなると戦争をするのが人類です。地球上に戦争がなくならないのは平和を知ろうとするからです。

今、幸せならば先の不幸を考えずに喜びましょう。
今、幸せを奪われそうだったら怒りましょう。そして抵抗しましょう。
今、幸せを奪われたならば哀しみましょう。そして忘れましょう。
今、幸せが手に入りそうならば楽しみましょう。そして続けましょう。

今、辛くても幸せが手に入りそうならば楽しめば良いのです。
今、幸せでも幸せを奪ったのならば恥ましょう。
今、幸せならばこの喜びを分けましょう。それが思いやりです。

#エッセイ部門 #たぬきのポッさん #スキしてみて


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