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彼は私の精神安定剤?!(2)

「2021.06.06」

今日もお疲れ様でした。

昨日はあれから重い腰を上げ、お風呂に入り動画を観て午前3時前になったので、薬を飲み歯磨きをしベッドに入った。
先に寝ていても彼は、ベッドに入った私に腕枕をしてくれる。(ここが私の彼の好きな所のひとつなのだ)
暗闇で彼の唇を探し、おやすみと唇を重ねた私だったが我慢が出来ず、女が男の寝込みを襲ってしまった。

寝る前に飲んだ薬は少し多めに飲んでしまった為にいつ寝たのか、そして起きてから数時間の記憶が全然ない。

ただ昨日の反省を踏まえ、昼に洗濯と洗い物、ごみ捨ては済ませた。
夜ご飯を作ろうと考えながら、動画を観ていると彼が帰ってくるだろう時間の15分前位になり、結局夜ご飯を作る事は申し訳ないが諦めた。
私の朝食のグラノーラがなくなった為に、スーパーに行く必要があったので、ついでと言ってはなんだが、美味しそうだった惣菜の焼豚と食後のデザートを買い家路に着いた。
買ってきたものを片付け、彼の帰りを家の外で待つ事にした。

これはたまにするんだけれど、私の「懺悔」の方法の一つである。いかに早く彼に何が出来なかったかと伝えれるか、考えた結果がこれだった。
まあ、これが出来る日は多少なりともコンディションは悪くはない。

そしてまた彼は笑顔でこう言う。「いいよ〜」と。
その笑顔にまた私は申し訳なさと同時に心が救われる。
仕事で疲れているのに、ご飯を作ってくれる彼を見ながら、何故か動画をまた見ていた自分を殴りたいと思った。
彼の料理はとても美味しい。料理が得意ではない私には凄く有難い事だ。
今日のは自信がないと言った彼だったけれど、貴方が作ってくれるから美味しいんだよ。と心の中で呟いた。

頭ではこうしたい、ああしたいと思うんだけれど、何せ身体がついてきてくれない。ついてきてくれる時は何でも出来るのに。悔しいなあ。とまた自己嫌悪に陥る。
でも、今日は昨日出来なかった事が出来たから自分を肯定してあげたい気持ちもある。
まあ、それが出来るのなら自己嫌悪に陥らないんだけれども。

こんな私の横で彼は疲れてリビングで寝てしまった。彼をベッドへ運ぶ力は私にはないし、起こすのもどこか申し訳なく感じて、どうしようかと頭を抱えている今。
私も明日は早起きなので寝ないといけないのだが、殆ど何もしてない私だけがベッドで寝るのもまた罪悪感でいっぱいである。
嗚呼、どうしよう。私も一緒にリビングで寝ようか…。

そんなこんなで今日もまた彼の優しさと笑顔に救われ、生きれたなあ。そして今日という日に感謝をしよう。

明日こそは明日こそは、と思うからプレッシャーになって出来なくなるという事は分かっているんだけれど、どうしても明日こそはこれをしよう、あれをするぞ。と考えてしまう。
そして出来なかった自分が嫌になる、そんな連鎖の日々だが、生きれた事だけを考えよう。

来週はカウンセリングの日だ。最近はカウンセリングも嫌じゃなくなった。

今日も私の傍に居てくれて有難う。明日も貴方の笑顔が見れますように。

それではおやすみなさい。
皆さま、良い夢を見て下さいね。

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