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新米パパ、おむつ替えへの愛を語る

息子が生まれて6週間が経った。すでにおむつ交換を数百回繰り替えしてきたことになる。今日は、おむつ替えへの愛を存分に語っていく。


パンパンのおむつが好きだ

おしっこでパンパンに膨らんだおむつが好きだ。
おむつ交換サインがくっきりと青色に変わっていて、見るからにパンパンなくらいおしっこを吸い込んだおむつが好きだ。持つとずっしり重い感覚もいい。なんというか、替えがいがある。

飲んだミルクの量に比例するかのように、遠慮なく体外に排出した大量の水分を、たった20gの紙のおむつが吸ってくれている頼もしさ。日本企業ならではの高品質、企業努力を感じる。(なお海外の紙おむつ事情は全く知らない)

パンパンの時のおむつ交換は少しテンションが上がる。


うんちおむつは芸術だ

うんちおむつは一種の芸術だ、と考えるようにしている。おむつというキャンパスにうんちとおしっこで描くアートだ。
大量のうんちがおむつのなかにきれいに収まっている時は芸術点が高い。「おしっこはパンパン、うんちもこんな量なのに、しっかりギャザー内に収めてきている。美しい!」などと評価している。量が少ない時は点数が伸びない。量が多くてお尻の汚れが少ないときなんかは芸術点がプラスだ。

たまにおむつをはみ出す破壊的作品や、太ももの裏にまで広く被害を及ぼす体当たりな作品もある。それはそれで味がある。ありがたくはないけど。

一度、豪快なブリブリ音を四発連続でかましたあと、おそるおそるおむつを開けたら、溢れんばかりのうんちをきれいにギャザー内に収めてきた時があった。あの時ばかりは我が家のうんちアーティストを優しく抱きしめた。


無防備なフォルム

おむつ替えで何より愛おしいのは我が子のフォルムである。
お股全開、お尻丸出しのあのさらけ出した姿勢。恥ずかしいところを全部見せてくれる究極の無防備体勢。顔を見ると、肛門を預けるのが当然かのような何気ない顔をしている。親への全面的な信頼を感じる。これが親子愛か(違う)

無防備なおむつ替えの姿勢(かわいい)


さて、存分に愛を語ったところで、息子のおむつを替える時間になったので筆を止めよう。読んでいただき感謝する。

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