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「今をおもいっきり生きろ」って。

能登の地震
日本は地震大国
いつ、誰が、予知できた?

だからこそ
今をおもいっきり生きなきゃ。

東日本大震災で物凄く落ち込んだし、
悩んだよ。立ち止まって、東京で何してんだって。

今、東北が大変な中、俺の今の仕事が何の役に立つんだって悶々としてたよ。

ある日の講演会で言われたんだ。

「震災で多くの尊い命が失われた。亡くなった方々が命をもって伝えたかったことがある。」
「それは、今を大切に生きろってこと。」

その言葉を聞いた時、雷が落ちた。

自分は何やってんだって。
生きてるだけで幸せやんかと。

生きたくても生きれなかった方々から後ろ指刺されてるような気がして、
「生きてんだから、前向いて生きろよ。楽しめよ。感情があるだけで幸せやん。」と。

自分なりに出した答えは、
何ができるかわからない、ただただ、前だけを見て生きていこうって。
生きられているだけで幸せなんだから、笑顔で生きようって。

何が起こっても、行き着く答えは、
「生きてるだけで幸せやんか」

知人の友人が能登の地震で亡くなったそう。
悲しい顔してた。
そりゃそうだ。色んな思い出で湧き出てくる。

自分も近しい友人が亡くなったら、悲しい。
そりゃそうだ。
ただ、東日本大震災で学んだんだよ。
悲しんでいても仕方がないってこと。
悲しんで亡くなった方々が蘇るなら、そうすればいいよ、本当に。
でも下を向いてても何も始まらない。
「氣」が落ちれば、自分の気持ちも下がる。
上から見てるんじゃない、
「今を生きて」って。
「今を大切に生きて」って。
「下向いてても始まんない、私の分まで生きてって」
そう言っている気がする。

だから、自分は東日本大震災の時に決めたんだ。
「亡くなった方々の分まで今を生きる」って。

だから、翌日辞表出して、
とにかく食えるかどうかわからんけど、
好きなもの作りで食って行くんだって。
ただただ、前だけを見てね。

今、有難いよ、
何不自由なく、好きなことを仕事にさせてもらってる。

おもいっきり生きて、
「死」を目の前にした時、
人生悔いなし!とこの世を去る。

亡くなられた方が空から思ってること。

「私の分まで今を楽しんで。今を生きてって」。

そんな声が聞こえてくる。


悲しんでいても仕方がない、
前を見て生きようぜ。

今を生きるって
思いっきり生きるんだって
多くの人がそうなれば、
「氣」は上がる。

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