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"新卒=何もできない"の構図を打破した「遠藤奮戦記」がスタート!

はじめまして!空間デザインブランド、parkERs(パーカーズ)グリーンライフ室の遠藤寿紀です。


これから僕はparkERsの公式noteを借りて、「遠藤奮戦記」と名付けた連載を書いていくことに決めました。社会人になり、自分の居場所を見つけるためもがきながら見つけた一つの方法がこの奮戦記。今日は3年前になぜ僕が「遠藤奮戦記」を始めることになったのか、そのわけを書いてみたいと思います!

ちなみに、僕が所属しているグリーンライフ室で日々どのようなことをしているかはこちらをご覧ください。


ところで「遠藤」って誰?

「ちょっと待って…noteにたまに出てくるけど…誰?」と思われているみなさま。

前回のnoteでは「parkERsのプランツハンター」なんて書かれていましたが、世にいうプランツハンターの方々ほど大きなことはまだできません笑
その域に達することが出来るよう経験値を貯めるため、只今勉強中の身です!

実は以前のnote「世界らん展2019レポート」にも顔出してました笑

プロフィール
遠藤寿紀(Hisanori Endo)
parkERsグリーンライフ室所属。1992年埼玉生まれ。
幼少期から祖母の畑の手伝いをしている中でそこに生きる生き物に興味を持つ。小学生の時、極楽鳥花(Strelitzia reginae)という花に出会い、育てて花を咲かせたいという思いから植物の栽培にのめり込む。
大学、大学院と農学系に進学し、植物の知識・栽培技術の理解を深めていくが、サークルでは植物とは無縁のジャグリングに全力投球。
卒業後、2016年パーク・コーポレーションに入社。植栽のメンテナンス業務を担当する傍ら、休日は植物のイベントに参加し、さらに実家の畑で野菜や果物を栽培する。会社のイベント事ではジャグリングを披露したりとアクティブな側面を持つ。趣味は自作で作ったビニールハウスで洋ランなどの栽培と、フットサル。最近は海外に旅に出ることが多く、植物の自生地を巡っている。

まとめると「自宅にも植物、職場でも植物、有給取得の目的も植物、ときどきジャグリングの遠藤」と覚えてください!



悩みに悩んでスタートした「遠藤奮戦記」

実は僕、社内向けに、植物に関する発見や知識、イベント情報、海外に行った際の現場報告などを「遠藤奮戦記」という形で週に一度リリースしているんです!


以前からこのブランドコミュニケーション室が出しているnoteを見て、社内を飛びだしてお客さまに向けても発信してみたいなぁと思っていたところ、ちょうどnote執筆のお誘いを受け?今回書かせていただいております!今回の反応次第では長期連載も!?(ブランドコミュニケーション室に怒られそうです笑)
以後、お見知りおきください!


今でこそやっとチーム内に浸透し、毎週楽しみにしているとお声がけいただきます。しかし、ここまで来る道のりは苦難の連続でした。

なぜ僕が「遠藤奮戦記」なるものを始めたのか、それを説明するには入社当時までさかのぼる必要があります…


勢いだけはあった新卒時代

私はparkERsに2016年に初めての新卒として配属になりました。周囲の人たちはみな実力ある猛者たちばかり。感度高い青山界隈で働くトップデザイナー、プランツコーディネーター、IT最前線やアナウンサーやフラワーアーティストなど異業種で経験を積んだプロフェッショナルたち....

こんな中で仕事ができる!この人たちに負けないくらいの成果残すぞ!


と、入りたての時は愚かにも思っていました…。

しかし、すぐにその考えは打ち砕かれます。


"やりたいことがあるのに動き方がわからない"期

まったくと言っていいほど仕事についていけず、"出来ることもやりたいことも沢山あるのにどう動いたらいいか分からなくなってしまった"期にすぐに突入しました。

今思えば社会人になって地に足が着いていなかったんですね。学んできたことを活かしてどんどん成長して、会社の人たちに認めてもらおうと安易に考えていた自分がいました。


そんな状態で社会に出れば、どうなるかは目に見えそうなものですが、当時の自分はそれにまったく気づいておらず…。
実際は何をやってもスピードが遅く、出来ることも少ない。何かやろうとすれば失敗する。そんな時期が続き、どう動けばいいのか、なにを求められているのかどんどん分からなくなっていきました。


そして、運命のアドバイス

そんな時、上司から言われた一言から遠藤奮戦記は始まったのです。


「遠藤らしい知識とか経験、挑戦してることをメールでアピールしたらどう?例えば題名は…『遠藤奮戦記』とか?」


すべてはここから。

当時の自分は社会人としてまともにメールも打ったことが無かったため、内容も構成もハチャメチャでした。しかし、自分の存在を認めてもらいたいという一身で、必死でメールを送りました。(社外での業務が9割のため、僕にはメールというツールが最適でした。)


暑苦しさ全開。でもおそれず発信。

メールに書いていた内容は、メンテナンスの仕事の中での気づきや、植物イベントでの注目品、自分でテラリウムを作ってみたり、「遠藤ナーセリー」(自宅のハウス)でこんな植物が咲きました…など、今思うとどれもこれも暑苦しいものばかりですね。笑

(自宅に作っちゃった植物育成用のハウス)

しかし、続けていると色んな人から少しずつメールが返ってくるようになり、遠藤奮戦記を書くことが楽しくなっていきました。また、遠藤奮戦記に書くために植物の良さを改めて考えたり、様々な活動をしたことで、自分の経験値も上昇させることが出来ました。その経験が現在、少しずつですがうまく仕事に繋がってきていて、現在も週一ペースで遠藤奮戦記をリリースし続けています。


そんな僕だからこそお届けできる「遠藤奮戦記」。

「なんだか植物好きの熱い人が書いているなー」と、そんな程度で読んでいただいて大丈夫です。

たまたま読んでくれたあなたに「『遠藤奮戦記』を読み終えると思わず植物を手に取りたくなる。」そう思っていただけるnoteをお届けします!


極力、暑苦しさを抑えつつ、植物好きでない方も楽しめるように書いてみますので、ぜひ僕の挑戦を見守っていただければ嬉しいです。

今後海外の植物事情なんかもこちらで書かせていただくかもしれません!乞うご期待!

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