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熟成が決め手なメキシカンシガー

今回はリングがオシャレなメキシカンシガー、カーサ・テゥラント1880のご紹介です。このシガー、見た目の美しさだけじゃないんですよ! なんと、ベストセレクションのたばこ葉を、10~12年熟成させているんです。

日本で入手可能なのは以下のうち赤以外の3種類。
カーサ・トゥラント 1880
①コロラド/Colorado (クリーム色)
②クラロ/Claro(水色)
③オスクロ/Oscuro(ブルーグレー)


カーサ・トゥラント1880

kagayaさんでPRINCIPEやQUORUMのシガーリングの色が濃い方が好きとお伝えしたところ、③のオスクロをオススメ頂きました。

PRINCIPE(左) QUORUM(右)

吸ってるとクリーミーな熟成感が感じられ、ベスト・オブシガーの1つとなりました。強めな味と言われつつも、喉への刺激は全く無く、シフォンケーキの生クリームのような優しさ。
表現が難しいですが、
強い≒ピリピリ辛い
強い=密度の濃い濃厚な優しさ
という感じでしょうか。

シガー初心者や紙巻きタバコを吸わない人は軽めのシガーからと思っていましたが、オスクロは、シガーのベースとなるロメオYジュリエッタno.2やモンテ・クリストno.4といったものの次に吸ってみても良いかもしれません。重みのあるシガーの良さにも気づくはずです。

今回はパンチカットで吸ってみました。飲み物はサッパリ系のノンアルモヒート。

オスクロのドローは比較的軽めで出てくる煙の線も細く綺麗です。良い意味で吸い始めから中盤まで味の変化が少なく安定しており、終盤は香ばしい味変化していきます。

やっぱり軽い方が良いという方は、クラロを試してみても良いかもしれません。全くの別モノというお味でした。

2023年7月現在、kagaya有楽町店さん、湯島のするがやさんで取り扱っていました。

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