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笑顔最高の利用者さん

GTOです。

特別養護老人ホームで介護職しています。

ある利用者さんは、笑顔が最高です。ご飯こぼそうが何があろうが、GTOは気になりません。その方とのやりとりそのものが、可愛らしくて、いろいろ沢山喋ってくださります。わたしには意味が分からなくても、すべてが楽しいのです。

この利用者さんの、ご家族さんからの最近のコメント記録を目にしました。

「母がこちらに来てから、こんなに笑顔と会話が増えるようになるとは驚いた」

最近(1か月半ほど前)に、入所されたんですよね、この方。

すっかり忘れていましたが、確か、この利用者さんが新規入所される際には

「気難しい」とか「介助拒否がある」

とか、慎重に接する必要がある様な記載があったことを思い出しました。そして最初は、わたしも、そのようにしていました。

それが、いつしか、冒頭のような日常になっていたのです。

もともと両手は握った形で拘縮し、足は交差したままの方です。

「手がまっすぐになってる!」

これは、同僚の職員さんが発した言葉です。

それが、いま、この方は、両手指がスラリと伸びて自由に握られたり、片手にお椀を持って普通に食事される姿も見られます。両足は真っ直ぐ揃っている姿も見ます。

何もかも、すごいことが起こっているんだなぁと思います。

GTOは、それを体験させてもらっていることに感動します。

でも、これは誰が起こしているのでしょう?

「あなたがコントロール可能なことは、何一つない。」

そう聴いて、どう思いますか?

実感します。

これは、本当に、幸せの秘訣だと。

これは、本当に、楽しさの秘訣だと。

実感します。

おそらく「そんな馬鹿な!」と思うでしょう。

でも、

わたしがしているのは、今までずっとやっていた「目の前をコントロールすること」それをやめていった、コツコツとやめていった、それだけです。

実際、コントロールしようとする生き方が旧感覚です

新感覚は全く違います。

今回、家族さんのコメントを目にして、凄いことが起こっているんだと、GTOは知ることが出来ました。

幸せは、勝手に起こる

その仕組みがあります。

是非、触れに来てくださいね。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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