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妻に見捨てられないために知っておきたい 妻が答えた「夫の嫌いなところワースト5」

定年を機に、あるいは子どもが巣立ちのタイミングで妻から離婚を切り出される。

ここ最近、「熟年離婚」が増えています。

離婚を回避したいなら、妻の不満に耳を傾けることが第一歩になります。

増える熟年離婚


一般的に同居期間が20年以上になる夫婦の離婚を「熟年離婚」と呼びます。

厚生労働省『令和4年度 人口動態統計特殊報告 離婚に関する統計』によると、離婚件数に占める割合は2020年、21.6%。5件に1件が熟年離婚です。

20年ほどで6ポイントほど増加しました。

THI GOLD ONLINE作成

グラフで見ると、一番左側です。熟年離婚の割合が増えていることが分かりますね。

熟年離婚の増加の要因の一つが、2007年から始まった「離婚時の年金分割制度」です。

この制度により、年金受取額の少ない専業主婦でも、婚姻期間中の夫の厚生年金の分割を請求できるようになりました

結果、離婚後の生活を安定させることができるようになったのです。


あなたは大丈夫?妻が答えた「嫌いなところ」


「子どもが巣立つまでは・・・」
「夫が定年を迎えるまでは・・・」

妻はそんな思いで、離婚を切り出すのをグッとこらえているかもしれません。

いきなり、離婚を突きつけられて、ビックリしないように、今のうちから妻の不満をおさえておきたいものです。

株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、2024年2月に「夫の嫌なところ」に関するアンケート調査を実施しました。

結果は以下の通りです。

「SHUFUFU」調べ

個別に見ていきましょう。

1位「家事をやらない・できない(23.9%)

以下回答者のコメントです。

俺は家事も育児もお前より完璧とか言いながら何もしないところが本当に嫌です(20代女性)
家事を全くやらない。特に自分の食べた後の食器を洗わないで流しに置きっぱなしなことが嫌。(50代女性)
名がある家事はできるけれど、名もなき家事はできないというか気がつかないところが嫌いです。気がつかないから気がつく私がすべてを担うことに負担を感じる。例えば、誰がだしたものかに限らずしまわない。開けたままのドアや引き出し。引き出しからはみ出している衣類。トイレットペーパーの芯を捨てない。など細かいことですが、その細かいことすべてを放置すると家は荒れ放題になると思います。なのに、しないところにストレスを感じます。(40代女性)
驚くほど整理整頓・掃除ができず、部屋が汚い。子どもの教育に悪いと思うから。(30代女性)
定年前の夫は今のこのご時世でも男尊奴婢的な考えの男性です。女性が働いていても家事育児は女性がやるものと非協力的。年収の高い低いで家事育児をしない考えは人間としてどうかと思います。(50代女性)

「SHUFUFU」調べ

家事をどの程度行うかについては、家庭によってかなり違いがある印象です。

自分はかなりやっているつもりでも、量、質ともに妻の期待レベルを応えられているか考えたいものです。

2位「いびき(17.8%)」

イビキがうるさくて子供が起きてしまう時がある。(40代女性)
眠りについてから1時間ぐらいいびきが酷いので、寝込むまで自分が眠りにつけないこと。何度言っても改善しようとしてくれないこと。(60代~女性)
いびきがうるさすぎて眠れず、さらに生活音がうるさくてイライラします。(30代女性)
末っ子がまだ夜泣きがあるので、いびきで寝られないのがつらいからです(30代女性)
いびきが毎晩ひどく、横向きで最初から寝てくれない。毎晩続くとストレスになる。(40代女性)

「SHUFUFU」調べ

いびきは、かいている本人が気づかないのが、問題です。

いびきに関しては、「いびきラボ」など、自分のいびきを確認できるアプリがありますので、一度でも妻から指摘されたことがある方は、自分のいびき度合いをチェックしましょう。

3位「話を聞かない」17.3%

話しかけても聞こえないらしく、返事がなかなか返ってこないので困る(30代女性)
自分の意見が正しいと論破しようとしてくるから(30代女性)
自分の話はとにかくするけれど、人の話は全く聞いていないのが嫌です。(40代女性)
今日あったことなどを話しても今忙しいと言ってまったく聞こうとしない(30代女性)
昔からディベート好きです。家族との話し合いもディベートだと思っているふしがあり、相手を言い負かした方が勝ちと考えているようです。話し合いで勝っても、その後に相手が抱く感情があるということに思いが至らないようです(50代女性)

「SHUFUFU」調べ

まったく反応がないということだけでなく、自分の言い分のみ話す、つまり対話になっていないという不満があるようです。

4位「金遣いが荒い・節約しない」15.7%

ギャンブルをやるので嫌です。(30代女性)
いくらお金がないということを伝えてもその場だけで無駄遣いは変わらず、ランクを落として買い物をしようとしないため出費がかさむ。(40代女性)
子育て中のため、旦那の給料で生活しているが、クレジットカードをたくさん使っていて、生活費を残してくれない。(20代女性)

「SHUFUFU」調べ

「自分が稼いだお金だから、自分の好きなように使って何が悪いんだ!」という言い訳が聞こえてきそうです。

5位「思いやりがない」15.2%

気遣いや優しさを出してるつもりでも、やっぱり自分が1番な所が嫌い。(40代女性)
やってもらって当たり前だと思っているのでありがとうの言葉がほぼないからです。(30代女性)
妻の私を蔑ろにして家族兄弟や友人を第一に考えて行動するので思いやりが足りないと感じる(40代女性)

「SHUFUFU」調べ

「思いやりがない」5位となっていますが、僕は一番大事な要因だと思っています。

仮に十分に家事ができていなくても、妻を思いやる言葉をかけてあげられていれば、夫婦の絆は保てるからです。

さて、夫であるあなたは、当てはまるものがあったでしょうか。

もしあったとすれば、望まない離婚を防ぐためにも、すぐに改善のための行動を取ることをオススメします。

また、妻であるあなたは、なかなか自分の言葉で伝えるというのは、もしかしたら難しいかもしれません。

ガマンせずに、まずは、夫に「この記事読んでみて」とLINEなどで伝えてみてはいかがでしょうか。


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